![[“海”アニメといえば？]TOP５](/imgs/sq_sl/508629.jpg)
海の日は1996年から施行された国民の祝日であり、7月の第3月曜日に定められています。
アニメにも海を舞台にしたタイトルや、泳ぐのが得意なキャラクターなど、海と聞くと思い出す作品や登場人物が数多く存在します。そこでアニメ！アニメ！では「“海”アニメといえば？」と「“海”が似合うキャラといえば？」の二つの読者アンケートを実施しました。6月30日から7月7日までのアンケート期間中に354人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
本記事では「“海”アニメといえば？」の結果を発表します。
■最新作公開間近！ 『ワンピース』がトップに
第1位
1位は『ワンピース』。支持率は約50パーセントでした。
『ONE PIECE FILM RED』本ポスタービジュアル（C）尾田栄一郎／2022「ワンピース」製作委員会
『ワンピース』は「週刊少年ジャンプ」連載のマンガが原作。海賊王を目指すモンキー・D・ルフィを主人公にした冒険アニメです。
「ルフィは海賊王、ゾロは大剣豪、ナミは航海図を書くためなど、それぞれが目的を持って海賊として成長をしていく姿が好き。麦わらの一味はクルーを決して見捨てないという仲間を何よりも大切にしているのも魅力です」や「海洋ロマンにあふれた作品で、海の偉大さと楽しさが伝わってくるから。船の甲板で寝るのが気持ちよさそう！」と友情に厚いキャラや壮大なストーリーが人気の理由。
8月6日には最新作『ONE PIECE FILM RED』の公開が控えており、シャンクスの娘の歌手・ウタを巡る物語にも注目が集まっています。
第2位
2位は『凪のあすから』。支持率は約5パーセントでした。
「凪のあすから」(C)Project-118/凪のあすから製作委員会
『凪のあすから』は2013年10月から14年4月にかけて放送されたオリジナルTVアニメ。人間が海と陸で分かれて暮らしているという世界の物語です。
読者からは「海と陸を舞台にしていて、海の人間と陸の人間の関わり合いや恋模様、それぞれの人生観の違いが印象に残っています」や「海の中の世界がとても美しく描かれていてよく覚えています」と世界観に惹かれたという声が多く届きました。
オリジナルタイトルが上位に食い込んでいます。
第3位
3位は『ぐらんぶる』。支持率は約4パーセントでした。
『ぐらんぶる』（C）井上堅二・吉岡公威・講談社／ぐらんぶる製作委員会
『ぐらんぶる』は「good!アフタヌーン」連載のダイビングマンガが原作。大学のダイビングサークルを舞台としており、「沖縄合宿では夏の暑さが伝わってきました」と海のシーンへの言及がある一方で「サークルではお酒ばっかり飲んで大暴れしているのが楽しかった」や「野郎の全裸が多すぎる」となかなかダイビングをしないことへのツッコミもありました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『文豪ストレイドッグス』には「横浜を舞台にしていて、海や港が出てくるシーンが多いから。敵組織がポートマフィアという名前なのも港のある横浜だからこそ」。
『宝石の国』には「陸と海しかない世界で、主人公のフォスフォフィライトが海に入ったときのシーンがすごく綺麗だったから」。
『宝石の国』（C）2017 市川春子・講談社／「宝石の国」製作委員会
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』には「海といえば艦船、艦船アニメといえばアルペジオ！ 戦艦が潜航したり、魚雷とソナーのみで作戦勝ちしたりと、バトルが熱い作品でした」。
『艦隊これくしょん -艦これ-』には「海が舞台で、艦艇を擬人化した艦娘たちが戦うから。11月放送開始の最新作『「艦これ」いつかあの海で』も楽しみ！」と新作が控えたシリーズにも投票がありました。
今回のアンケートでは『ワンピース』が過半数の票を集める大差でトップに。またTVアニメだけでなく『崖の上のポニョ』や『モアナと伝説の海』といった劇場アニメもランクインしています。
次ページのトップ20もぜひご覧ください！
■ランキングトップ10
[“海”アニメといえば？]
1位 『ワンピース』
2位 『凪のあすから』
3位 『ぐらんぶる』
4位 『Free!』
5位 『ラブライブ！サンシャイン!!』
6位 『艦隊これくしょん -艦これ-』
7位 『崖の上のポニョ』
7位 『Dr.STONE』
7位 『七つの海のティコ』
7位 『ハイスクール・フリート』
7位 『ふしぎの海のナディア』
（回答期間：2022年6月30日～7月7日）
次ページ：ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
