「忍たま乱太郎」放送30年目へ!アニメスタッフからのコメント到着“明るく楽しい「笑い」を表現していきたい” | アニメ!アニメ!

「忍たま乱太郎」放送30年目へ!アニメスタッフからのコメント到着“明るく楽しい「笑い」を表現していきたい”

アニメ『忍たま乱太郎』より、2022年4月4日からスタートする第30シリーズの放送に寄せて、監督・根岸宏樹らアニメスタッフからのコメントが到着した。

ニュース
注目記事
『忍たま乱太郎』第30シリーズ・メインビジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』第30シリーズ・メインビジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』スタッフコメント(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』30記念ティザービジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』忍たま30記念ロゴ(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』放送30年・キャストコメント(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』放送30年記念 忍者学園・くの一教室メンバーキャストコメント(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』キャストコメント(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
  • 『忍たま乱太郎』キャスト写真(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
アニメ『忍たま乱太郎』より、2022年4月4日からスタートする第30シリーズの放送に寄せて、監督・根岸宏樹らアニメスタッフからのコメントが到着した。


『忍たま乱太郎』第30シリーズ・メインビジュアル
『忍たま乱太郎』は、尼子騒兵衛による忍者ギャグマンガを原作とするアニメ。忍術学園を舞台に、一流の忍者になるため奮闘する乱太郎、しんべヱ、きり丸たちの毎日をコミカルに描いている。1993年に放送をスタートし、2022年で放送開始から30年の節目を迎える。
第30シリーズの放送が決定した“忍たま30”アニバーサリーを機会に、今までのファンはもちろん、これから『忍たま』を知っていく視聴者も楽しめるような企画を展開する予定だ。


『忍たま乱太郎』スタッフコメント
この度、第30シリーズの放送を前に、監督・根岸宏樹、アニメーション監修・河内日出夫、シリーズ構成・浦沢義雄、キャラクターデザイン・新山恵美子、音楽・馬飼野康二、アニメーションプロデューサー・松山竜一郎、荒川勇人らアニメスタッフからのコメント到着した。

アニメ『忍たま乱太郎』第30シリーズは、2022年4月4日より放送スタート。

<以下、コメント全文掲載>


監督・根岸宏樹


『忍たま乱太郎』とは第2シリーズからのご縁で二十数年に渡る付き合い。なんのめぐり合わせか、今回監督として携われる事に! 微力ながら作品、スタッフに恩返しが出来ればと、日夜奮闘しています。『忍たま乱太郎』を、これからもよろしくお願いいたします。

アニメーション監修・河内日出夫


放送30年という数字は、とても大きな歴史的数字だと受け留めています。
この30年間に、作画やその他のスタッフもずいぶん入れ変わりました。しかし、シリーズを重ねるにつれ、『忍たま乱太郎』で培われた技術は、新しい世代に進化しながら確実に受け継がれています。
『忍たま乱太郎』のテーマは、一言で言うと、「笑い」です。
この作品には個性的な生徒や先生たち、又それを取り巻く大人たちが沢山登場します。そして敵、味方を問わず、どの人物からも、その個性から滲み出て来る様な人間味ある可笑しさがあります。
今後もそこを大事にして、明るく楽しい「笑い」を表現していきたいと思います。

シリーズ構成・浦沢義雄


思い出は久保田弘プロデューサー。
脚本の修正が一回もなかったような気が……。
久保田プロデューサーが修正していました。
番組が長寿の原因は脚本会議が短い事。

キャラクターデザイン・新山恵美子


初代キャラクターデザインの藤森雅也さんから引き継いで、キャラクターデザインを担当しています。
尼子先生の原作デザインの新しい見せ方を模索しながら、藤森さんのアニメデザインの良さを壊さないようにしながら、キャラクター其々の性格と向き合いながら……そういったことをいつも頭の中で響かせてキャラメイクに臨んでいます。
忍たま乱太郎の世界の空気感や質感、匂いや温度すら伝わってくるような表現者になれるようこれからも精進して参ります。この先も、初めて観る人たちやずっと観てきた人たち、お久しぶりの人たちも温かく迎えてくれるような優しい作品であり続けて欲しいと願っています。

音楽・馬飼野康二


もう30年経つのですね。娘たちが朝日小学生新聞と出会ったのが、私が落第忍者に出会うことになったきっかけでした。
娘たちが楽しそうに笑い転げている様子が余りにも楽しそうなのでどんな漫画なのかと興味を持ち、もしアニメ化されたら良いな? と思ったのがきっかけでした。
尼子さんにかけた一本の電話がまさか30年続く作品になるとは想像もしませんでした。NHKで放送されることが決まった時も、まだ小さな船がやっと動き出したという感覚でした。制作スタッフ、声優の皆さんの力で小さな船がどんどん大きくなって行くのを実感しました。
先日も孫たちが『忍たま乱太郎』を見ていて、笑っている姿を見て30年前と同じ光景を思い出しました。
テーマ曲の「勇気100%」もジャニーズ事務所のメンバーに代々受け継がれ『忍たま乱太郎』と共に歴史を生きてきた事を本当に嬉しく思います。
子供たちが楽しく明るい未来を築いてくれたら嬉しいです。

馬飼野康二(魔界之小路)

アニメーションプロデューサー・松山竜一郎、荒川勇人


<松山竜一郎>
晴れて放送30年を迎える事ができました。番組を支えて下さっている視聴者の皆さま、尼子先生、キャスト皆さま、それにアニメ制作に携わって頂いたスタッフの皆さまに深く感謝します。
今後、新しい力も参加してますます盛り上がる『忍たま乱太郎』をよろしくお願いします。

<荒川勇人>
第30シリーズよりアニメーションプロデューサーをしています。
以前は第2シリーズから制作進行、第8シリーズから第14シリーズまで制作デスクをしておりました。
15年振りに『忍たま乱太郎』を制作する事になりました。
離れていた15年で作品がすごく進化したと改めて実感しております。これからも今まで培った世界観を大切に創り続けていきたいです。

(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP

《曙ミネ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集