スタジオコロリド最新作「雨を告げる漂流団地」2022年Netflixにて全世界独占配信&全国ロードショー! PVもお披露目 | アニメ!アニメ!

スタジオコロリド最新作「雨を告げる漂流団地」2022年Netflixにて全世界独占配信&全国ロードショー! PVもお披露目

『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』のスタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』が、2022年Netflixにて全世界独占配信および、日本全国ロードショー決定。あわせて特報映像&キービジュアルが初公開となった。

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『雨を告げる漂流団地』キービジュアル(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
  • 『雨を告げる漂流団地』キービジュアル(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
  • 『雨を告げる漂流団地』場面カット(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
  • 『雨を告げる漂流団地』場面カット(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
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  • 『雨を告げる漂流団地』場面カット(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
  • 『雨を告げる漂流団地』場面カット(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』のスタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』が、2022年Netflixにて全世界独占配信および、日本全国ロードショー決定。あわせて特報映像&キービジュアルが初公開となった。

『雨を告げる漂流団地』は、2018年に初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』で「第42回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞」「ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)」を受賞し、2020年には長編映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』がNetflixにて独占配信されて世界30か国以上で「再生回数の多い映画ランキングTOP10」に入るなど、世界から注目を浴びるスタジオコロリドの最新作だ。
Netflix映画として制作されることが、公式スペシャルイベント「TUDUM: A NETFLIX GLOBAL FAN EVENT」にて発表に。


『雨を告げる漂流団地』場面カット
団地で育った幼馴染同士の小学6年生・航祐と夏芽は、夏休みのある日、取り壊しの決まった団地で遊んでいるうちに不思議な現象に巻き込まれてしまう。気づくとそこは、あたり一面の大海原だった。果たして航祐たちは、元の世界に戻れるのか……。


『雨を告げる漂流団地』場面カット
監督を務めるのは、『ペンギン・ハイウェイ』で29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たし、今回が長編映画2作目となる石田祐康。
また、キャラクターデザイン・キャラクターデザイン補佐は、『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』の永江彰浩と加藤ふみが再びタッグを組む。


『雨を告げる漂流団地』は、2022年Netflixにて全世界独占配信および、日本全国ロードショー。

<以下、コメント全文掲載>

監督:石田祐康


団地に惹かれました。明快な建物の形。広々とした緑豊かな敷地。この国が焼け野原から立ち上がる象徴としてあった姿と、裏腹に疎まれ壊されてきた生い立ち。それでも、装いを更新し生き続ける姿。それもこの場所を望み、暮らし、憩う、新しい世代のために。

戦後の日本人の原風景となって、今もなお縁の下で人を支えようと頑張る存在。健気だ…。
この映画に登場するある少女は団地をかけがえのない場所と思っています。しかし周りは理解できません。オンボロ団地だのオバケ団地だの言いたい放題です。取り壊しさえ始まってしまいます。少女の思いなど、関係なく。

きっと誰にでもある大切な場所は往々にして他人にとっては他人事。でもだからこそ“自分だけの特別な体験”がそこにあったはず。そういう個人的な体験を他人に伝えるのは難しい事ですが、そこから飛び出てくる熱量を前にすると、せめて自分だけでも信じてやれないものかとなって…。

この映画はそういうことを信じた結果、タイトルにしてしまうほど団地に思いを寄せた作品となりました。こういう類のアニメ映画としては恐らく変わり者です。自分にとっても一つの挑戦となります。分かりやすく学校にするなどの意見もありました。苦しんで、
悩んで、それでも信じるままに!逆に皆で一緒になって知恵を絞りつつ!…団地を船出させることになりました。

僕からしたらこんな“ちっぽけな”個人の思いを、多くの方の力を借りて大きく作らせてもらっているんです。その申し訳なさと同時に有り難いことと考え、身が引き締まる思いで取り組んでいます。…巻き込んでしまったからには…良い 形にしたい!頑張りたいです。
2022年、この団地が漂流する果てに少年と少女は何を見るのか。ご期待ください。

キャラクターデザイン:永江彰浩


本作は石田監督の奇想天外なアイデアを基に、夏にぴったりな作品になっております。タイトルにもありますように団地という舞台には特にこだわりを持って設計しておりますので、この建築が持つ表情の魅力を感じていただけたら幸いです。
そして、何よりその場所にまつわるキャラクターたちの思いをストレートに受け取っていただけるよう努めております。ぜひご覧くださいませ。

キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ


今までのコロリド作品の良さを引き継ぎつつ、また新しい地平を目指して鋭意制作中です。同じ学校に通いながらも全くバラバラなタイプの子供たちが、漂流生活を通してどんな成長を遂げるのか注目していただきたいです。
今、そしてこれから12歳になる人もそしてかつて12歳だった人にも、あったかもしれない一夏の物語として楽しんでいただければ嬉しいです!

■ 【ストーリー】
幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は最近お互いを避け、ギクシャクしている様子。

夏休みのある日、二人の姿は取り壊しの決まった団地にあった。
その団地は、二人がかつて育った思い出の場所。
航祐たちが団地で遊んでいると、突然不思議な現象に巻き込まれる。
気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる―

■ 【クレジット】
監督:石田祐康
脚本:森ハヤシ/石田祐康/坂本美南香
キャラクターデザイン:永江彰浩
キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ
音楽:阿部海太郎
企画プロデュース:山本幸治
制作:スタジオコロリド
企画:ツインエンジン

(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
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