前回は、規制緩和後のイギリスの現状、コロナ禍におけるアフレコ収録への思い、『4 colors LABO』での高垣彩陽さんの料理動画に思わずツッコんでしまったことなどを伺いました。
第4回となる今回は、これまでとは趣向を変え、寿さんが自ら撮った写真とともにイギリス生活を振り返ります。寿さんがこの1カ月で“心が動いた”瞬間とは――。
[取材・構成=米田果織]
■1カ月でイギリス、そして寿美菜子にも変化が…
――前回のインタビューから約1カ月。ご自身や周りにあった変化など近況を聞かせてください。
寿:7月に入り、イギリスはカフェやパブなどのお店が再開し、街がかなり賑やかになってきた印象です。
私はまだお店の中で食事はしていないのですが、外から見ているとそれぞれのお店が新型コロナウイルス対策をしつつ、工夫しながら営業されているなと感じます。
――寿さん自身の変化はありましたか?
寿:先日、無事に今学期の試験を終えました!
今はサマースクールの時期に入っています。授業内容や先生、クラスメイトも変わったので、新鮮な気持ちで授業を受けています。

■絶品グルメを堪能する毎日♪ ホストファミリーの手作り料理
――今回は写真と一緒にたくさんお話を聞いていければと思います! まずは1枚目、こちらは石鹸ですか……?

寿:違います(笑)。ホストマザーが作ったキャラメルです!
――失礼しました……!
寿:「ただ混ぜて固めるだけ」と簡単につくれると言っていました。今度、私も作ってみます!
――続く2枚目も、ホストマザーのお料理ですか?

寿:はい。Baked Appleと呼ばれ、リンゴを焼き、中にキャラメルを流しこみ、その上にカスタードをかけて食べるデザートです。
イギリスでは「毎週お休みの日にカスタードを食べる」という習慣があるんですが、私のホストハウスでも、サンデーランチのタイミングに出てくるデザートには必ずカスタードがかかっていますね。
――おいしそうで、見ているだけでお腹が空いてきます。
寿:おいしかったです!
私、実は焼きリンゴがあまり好きじゃなかったんです。焼いたリンゴのぐにゃっと感が苦手なのですが、これは写真の通りで焼いてもそんなに形が崩れてないし、食感もシナシナしていなくてパクパク食べちゃいました。
――他にも、ホストファミリーの方が作った料理がたくさんありますね!

寿:ホストマザーの料理画像集みたいになっちゃいましたね(笑)。
■寿美菜子の手料理紹介♪ YouTubeでも料理に挑戦!
――以前のインタビューで、土日のみホストファミリーの作った料理を食べていると言っていました。平日はご自身が作った料理を食べていると思いますが、その写真はありますか?
寿:あります! このマンゴーチーズケーキは『寿美菜子のラフラフ』(※超!A&G+で配信中の、寿さんMCのラジオ番組)の375(みなこ)回を記念して、ホストマザーと一緒に作りました。

あとは、YouTubeチャンネル『寿美菜子の~マジ寿!~』でも紹介しましたが、お皿の手前側にあるのがイギリスの伝統料理・ソーセージロールです。

寿:ソーセージの中身を詰め込んだパイなのですが、とてもおいしかったです。友人から「すごく簡単に作れるよ」と聞いたので作ろうと思ったのですが、包丁もあまり使わず、本当に簡単に作ることができました。
オーブン頼りなのが、イギリス料理あるあるですね(笑)。
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