早見沙織さんは2000年代後半にデビュー。第10回声優アワードでは助演女優賞に輝きました。アニメ！アニメ！では『賭ケグルイ』や『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など、複数のタイトルでインタビューを行ったことがあります。
「賭ケグルイ」早見沙織×林祐一郎監督インタビュー 蛇喰夢子の"狂気"をいかにして演じたのか？
https://animeanime.jp/article/2017/07/01/34471.html
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』池田秀一×早見沙織スペシャル対談 シャアとララァが初めて出会った日
https://animeanime.jp/article/2016/11/18/31400.html
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」 早見沙織×東山奈央トーク“本物”は見つかったのか？
https://animeanime.jp/article/2015/07/01/23931.html
https://animeanime.jp/article/2017/07/01/34471.html
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』池田秀一×早見沙織スペシャル対談 シャアとララァが初めて出会った日
https://animeanime.jp/article/2016/11/18/31400.html
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」 早見沙織×東山奈央トーク“本物”は見つかったのか？
https://animeanime.jp/article/2015/07/01/23931.html
そこで早見沙織さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月15日から5月22日までのアンケート期間中に587人から回答を得ました。
男女比は男性約65パーセント、女性約35パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■『俺ガイル』雪ノ下雪乃が2年連続トップに！
1位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃。支持率は約18パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』（C）渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
総武高校2年で奉仕部の部長である雪ノ下雪乃。彼女には「冷たそうに見えるけれど一生懸命で優しくてかわいい。そして何より声から感情の揺れ動きが伝わってくる早見さんの演技が素晴らしいです」や「雪ノ下雪乃という女性の清楚さや冷静さが声質にとても合っていて聞いていて心地良い。たまに見せる鋭い印象や罵るときのギャップも見事に演じていて、どんな雪乃もいいなぁと思ってしまうほどです」といったコメントが寄せられています。
「話数を重ねるごとに人間味を持ったキャラになっていくところが共感できます」や「ツンツンがだんだんなくなっていくという雪解けを絶妙に表現している」と物語が進むにつれて変わっていく様子も印象的。
第3期の放送が待たれる人気シリーズのヒロインが、その人気ぶりを改めて証明しました。
2位は『赤髪の白雪姫』の白雪。支持率は約10パーセントで、こちらも昨年と同順位にとなっています。
「赤髪の白雪姫」（Ｃ）あきづき空太・白泉社 ／「赤髪の白雪姫」製作委員会
白雪は王子の愛妾になることを拒否して、国を出ることになる主人公。読者からは「白雪の芯がある強さが早見さんの声にピッタリ。勇気をもらえます」や「白雪は考えるより行動派で応援したくなるし、真っ直ぐな生き方は同じ女性として憧れます！ 本当に大好きで尊敬するキャラクターです」と、自ら運命を切り拓く強さが支持を集めました。
「キャラクターとしての演技はもちろん、オープニングの歌唱が同じ人だと知って衝撃。芝居と歌声のどちらもすごく心に刺さりました」と主題歌でもファンを魅了しています。「とにかく真っ直ぐで、少し男っぽいけど自分の信じる道を進んで行く…そんな姿が大好きです。まだ原作は続いてるので、演じてほしいシーンがたくさんあります」とさらなるアニメ化を希望する声も多かったです。
3位は『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ。2位との差はごくわずかでした。
『鬼滅の刃』（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
鬼殺隊の柱の一人で、蟲の呼吸を使う蟲柱である胡蝶しのぶ。彼女には「鬼に問いかけるときの声では、優しくも底のわからない怖さを見事に演じていました。しのぶさんの慈愛に満ちた面と鬼に対する複雑な面のどちらも表現できるのは早見さんだけだと思います」や「美人で強くてカッコ良くて、でもちょっと怖いしのぶさん（笑）。そんな彼女に早見さんの透き通った美しい声がぴったりでした」と、笑顔の裏に隠された部分まで伝わってくる芝居が忘れられないというコメントが届きました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』新垣あやせには「本当は京介が大好きなのに、好きの裏返しでツンデレっぽく振る舞う姿がかわいすぎる」や「清楚でヤンデレなところがもうたまらなく好き！」。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」（Ｃ）伏見つかさ／アスキー・メディアワークス／OIP2
『響け！ユーフォニアム』小笠原晴香には「劇中での成長を声の演技で見事に表現されていました。最終回の独特なイントネーションの“北宇治ファイト！”は作品を代表する名台詞です」。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』高垣楓には「高垣楓の圧倒的な歌唱力だけでなく、実はダジャレとお酒が好きなお茶目な女性という一面も巧みに表現されているところがすごい」。
『ソードアート・オンライン』サチには「アニメでは限られた話数での登場にもかかわらず、その存在感が大きくて印象深かったから」とゲストキャラながら主人公に大きな影響を与える役柄にも投票がありました。
昨年のランキングと比べると、2019年の大ヒット作『鬼滅の刃』が上位にランクイン。今年はゲームのキャラクターも対象にしたため、全体ランキングでは『テイルズ オブ エクシリア』などの人気シリーズも入っています。
次ページもぜひご確認ください。
■ランキングトップ10
[早見沙織さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2020年版]
1位 雪ノ下雪乃 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
2位 白雪 『赤髪の白雪姫』
3位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』
4位 司波深雪 『魔法科高校の劣等生』
5位 新垣あやせ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
6位 高垣楓 『アイドルマスター シンデレラガールズ』
7位 蛇喰夢子 『賭ケグルイ』
8位 花海ことは／キュアフェリーチェ／はーちゃん 『魔法つかいプリキュア！』
9位 イカロス 『そらのおとしもの』
9位 西宮硝子 『映画 聲の形』
9位 柊シノア 『終わりのセラフ』
（回答期間：2020年5月15日～5月22日）
次ページ：ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
