「犬夜叉」殺生丸の娘たちの物語「半妖の夜叉姫」20年秋TVアニメ放送スタート | アニメ!アニメ!

「犬夜叉」殺生丸の娘たちの物語「半妖の夜叉姫」20年秋TVアニメ放送スタート

『犬夜叉』の登場人物である殺生丸と犬夜叉の娘たちを描いたTVアニメ『半妖の夜叉姫』の制作が決定した。2020年秋に放送がスタートする。

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「『半妖の夜叉姫』ティザービジュアル」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』ティザービジュアル」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』とわキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』とわキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』とわキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』せつなキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』せつなキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』せつなキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
  • 「『半妖の夜叉姫』もろはキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
『犬夜叉』の登場人物である殺生丸と犬夜叉の娘たちを描いたTVアニメ『半妖の夜叉姫』の制作が決定した。2020年秋に放送がスタートする予定だ。

『犬夜叉』は高橋留美子が1996年から2008年まで「週刊少年サンデー」にて連載中のマンガが原作。妖怪が跋扈する戦国時代と現代を舞台に繰り広げられるファンタジー活劇で、キャラクターの人間関係や恋愛模様も描かれた人気作である。
TVアニメは2000年に放送スタート。映画4作品も劇場公開されるなど、幅広いコンテンツで展開され、現在も多くのファンを持っている。

『半妖の夜叉姫』は『犬夜叉』の殺生丸と犬夜叉の娘たち、とわ、せつな、もろはが、現代と戦国時代を舞台に活躍する物語だ。
監督は『犬夜叉 完結編』の副監督を務めた佐藤照雄が担当。シリーズ構成は隅沢克之が務め、オリジナルストーリーを手がける。

メインキャラクターデザインは高橋留美子、アニメーションキャラクターデザインに菱沼義仁、音楽に和田薫など、アニメ『犬夜叉』を手がけたスタッフが再集結。アニメーション制作も引き続きサンライズが行い、新たな戦国御伽草子を生み出していく。

「『半妖の夜叉姫』とわキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
『半妖の夜叉姫』とわキャラクター設定画
「『半妖の夜叉姫』せつなキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
『半妖の夜叉姫』せつなキャラクター設定画
「『半妖の夜叉姫』もろはキャラクター設定画」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
『半妖の夜叉姫』もろはキャラクター設定画
情報公開にあわせて、ティザービジュアル、高橋留美子のコメント、あらすじ、メインキャラクターの設定画も公開された。
ティザービジュアルには娘たちだけでなく、殺生丸と犬夜叉も登場。設定画では、とわ、せつな、もろはのさまざまな表情も描かれている。

「『半妖の夜叉姫』ティザービジュアル」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
『半妖の夜叉姫』ティザービジュアル
なおTVアニメ制作決定を記念し、5月13日発売の「週刊少年サンデー24号」には『半妖の夜叉姫』の描き下ろしティザービジュアルのポスターが付属する。
また高橋留美子の新作『MAO』のコミックス第4巻の帯には、『半妖の夜叉姫』の告知も掲載予定。第4巻の発売日は5月18日頃となっている。

<以下、コメント全文掲載>


【メインキャラクターデザイン:高橋留美子】
「『半妖の夜叉姫』メインキャラクターデザイン 高橋留美子」(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
3人のヒロインそれぞれ、とても魅力的に仕上がっています。
彼女達がどんな冒険の旅をするのか私も楽しみにしています。

『半妖の夜叉姫』
2020年秋放送開始予定

■あらすじ
とわ、せつな、もろはは、妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちだ。
幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。
とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなは何故かとわのことを忘れてしまっていた。
せつなと共に、現代にやって来たもろはも加わり、とわたち「半妖の夜叉姫」が、現代を、そして戦国時代を、縦横無尽に暴れ回る!

■メインスタッフ
監督:佐藤照雄
シリーズ構成:隅沢克之
メインキャラクターデザイン:高橋留美子
アニメーションキャラクターデザイン:菱沼義仁
音楽:和田薫
アニメーション制作:サンライズ
製作:サンライズ、小学館、読売テレビ

■キャラクター紹介
・とわ
令和の時代に生きる現代っ子。14歳の女子中学生。10年前、時代樹のトンネルで現代にタイムスリップ。かごめの弟・草太に助けられ、娘として育った。武道が得意で、不良達に絡まれてはケンカ沙汰を起こし、転校を繰り返していた。今は女子校の聖ガブリエル学園に編入。現代にやってきた、せつなともろはと出会い、せつなの眠りを取り戻すため、戦国時代に戻ろうとする。男装は戦いやすいため。実は戦国時代に生きる殺生丸の娘。

・せつな
14歳。琥珀がお頭を務める妖怪退治屋に参加し、妖怪退治を生業にしている。実は4歳の頃、双子の姉のとわと別れ別れになったが、10年後、もろはと共に現代にタイムスリップ。とわと再会する。しかし、夢の胡蝶に眠りを奪われたため、幼い頃の記憶がない。とわが姉だと言っても信じない。せつなの眠りを取り戻そうとするとわともろはと共に、戦国時代に戻ることになるが……。冷静沈着で物事に動じない様は殺生丸譲りと思われる。

・もろは:キャラクター設定画
14歳の賞金稼ぎ。妖怪退治をしては、退治した獲物(妖怪の首や牙や身体)を、賞金首を取引する屍屋獣兵衛に売っている。妖刀・倶利伽羅丸の使い手。通り名は「化け殺しのもろは」。赤真珠付きの貝の器に入った紅を差すと「国崩しの紅夜叉」となって大暴れする。性格は明朗快活。せつなやとわと比べると一番世間慣れしている。実は犬夜叉とかごめの娘だが、幼い頃からひとりで生きてきたので、両親のことはほとんど知らない。

(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
《高橋克則》
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