「泣きたい私は猫をかぶる」監督×ヨルシカが世界観を語り合い制作した「夜行」が挿入歌に | アニメ!アニメ!

「泣きたい私は猫をかぶる」監督×ヨルシカが世界観を語り合い制作した「夜行」が挿入歌に

スタジオコロリドが贈る長編アニメーション『泣きたい私は猫をかぶる』(2020年6月5日公開)の主題歌「花に亡霊」を担当しているヨルシカの最新曲「夜行」が本作の挿入歌に決定した。

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『泣きたい私は猫をかぶる』メインカット(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • 『泣きたい私は猫をかぶる』メインカット(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • 『泣きたい私は猫をかぶる』場面写真(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • 『泣きたい私は猫をかぶる』場面写真(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • ヨルシカ アーティスト写真
  • 『泣きたい私は猫をかぶる』本ビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
スタジオコロリドが贈る長編アニメーション『泣きたい私は猫をかぶる』(2020年6月5日公開)の主題歌「花に亡霊」を担当しているヨルシカの最新曲「夜行」が本作の挿入歌に決定した。

『泣きたい私は猫をかぶる』本ビジュアル
『泣きたい私は猫をかぶる』本ビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
本作は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれるちょっと変わった中学2年生・笹木美代が主人公の青春ファンタジー作品だ。

本作の挿入歌に決定した「夜行」は、監督である佐藤順一と柴山智隆が、ヨルシカのメンバー”n-buna(ナブナ)”と”suis(スイ)”と、映画の世界観について直接語り合い、イメージを共有したうえで生み出された楽曲。



公開されている「夜行」のMVは、映画の制作を行ったスタジオコロリドが担当し、時折あらわれる街の景色が本作の舞台である愛知県常滑市をモチーフにしていることから、早くもSNSを中心に“泣き猫”との関係性が取り沙汰されていた。

この発表にあわせて、監督の佐藤順一と柴山智隆からコメントも到着。映画『泣きたい私は猫をかぶる』は2020年6月5日に公開される。

<以下、コメント全文掲載」>


佐藤順一監督 コメント


『夜行』はヨルシカさんに完成途中の作品を観てもらって作ってもらいました。日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました。

柴山智隆監督 コメント


音響監督でもある佐藤監督からは、「作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫」というようなお話があったと記憶しています。『夜行』が届いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。素晴らしい楽曲をありがとうございました。

『泣きたい私は猫をかぶる』
6月5日(金)全国ロードショー
◆出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一 
◆監督:佐藤順一 柴山智隆 
◆脚本:岡田麿里 
◆主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
◆企画:ツインエンジン 
◆制作:スタジオコロリド 
◆配給:東宝映像事業部

(c) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
《酒井靖菜》
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