林原めぐみさんは1980年代にデビュー。90年代に起きた声優ブームの立役者であり、数多くの作品で多彩な役柄を演じてきました。2020年は『名探偵コナン 緋色の弾丸』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』など、さまざまな出演作が公開予定です。
アーティストやラジオパーソナリティ、エッセイストなど幅広い分野で活躍中。3月25日には、林原めぐみさんが歌唱した『スレイヤーズ』の楽曲を集めたCDアルバム「スレイヤーズ MEGUMIXXX」がリリースされました。
そこでアニメ！アニメ！では、林原めぐみさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。3月17日から3月24日までのアンケート期間中に231人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約25パーセント、20代が約25パーセント、30代が約35パーセントと幅広い世代から投票がありました。
■生誕30周年の『スレイヤーズ』リナが2年連続トップ！
1位は『スレイヤーズ』のリナ＝インバース。支持率は約30パーセントでした。
「数多くの人気作品に出演されていましたが、やはり林原さんといったらリナのイメージが強いです。元気でハチャメチャで強いリナに、林原さんの可愛くて力強い声がピッタリだと思います」や「リナのパワフルポジティブ感がご本人ともマッチしていてまさにハマリ役！」、
「リナの生きる姿は憧れであり、めぐさんのリナへの思いがすごくあふれた作品です。こんなに主人公とシンクロしてる作品は他にない！」と林原さんとリナを重ね合わせたコメントが多く寄せられました。今年生誕30周年を迎えた人気作のキャラクターが昨年に続きトップに輝きました。
2位は『名探偵コナン』の灰原哀。支持率は約25パーセントでした。
「コナンや阿笠博士と会話をするときの大人びた話し方と、子供になりきったときのギャップが可愛い」や「クールさと可愛さを両立した声が灰原哀にぴったり」と、場面によって異なる印象の声色が人気。10代や20代前半のファンからは「林原めぐみさんを初めて知ったキャラクターです」というコメントも多かったです。
『名探偵コナン 緋色の弾丸』（C）2020 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
3位は『らんま1/2』の早乙女らんま。支持率は約12パーセントでした。
林原さんは、水をかぶって女性になったときの“女らんま”を担当。「男の子らしい口調はもちろん、女の子になりきって変装するときもあるため、一人のキャラでめぐさんのいろいろな声を聴けるのが魅力的」、「男らしさと可愛らしさを兼ね備えた、女らんまにぴったり」といった声が届いています。
『らんま1/2』（C）高橋留美子／小学館・ポニーキャニオン
■そのほかのコメントを紹介!!
『ポケットモンスター』ムサシには「悪役なのに憎めないコミカルさと優しさが林原さんのムサシから伝わってきます！ しっかりと自分の過去に向き合う姿もあって、意志をしっかり持っているところが林原さんとマッチしている」。
『魔神英雄伝ワタル』忍部ヒミコには「元気でハイテンションな笑い声に、思わずつられて笑ってしまいそうになります。今聞いてもすごくて忘れられないキャラクターです」。
『万能文化猫娘』ヌクヌクには「見た目はお姉さんなのに中身が子供以下、それでいてスーパーパワーを振り回すメインヒロイン……という他作品のクールなキャラとは正反対なところが好きです」。
『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイには「アニメヒロインで最初惚れた女の子。守ってあげたいし、守られたい。きっとこの先も一番好きなヒロインは変わらないと思います」と、2020年最新作のロードショーを控えた人気シリーズにも投票がありました。
『新世紀エヴァンゲリオン』（C）カラー／Project Eva.
次ページでは全体ランキングを公開中。こちらもお見逃しなく。
■ランキングトップ10
[林原めぐみさんが演じた中で一番好きなキャラクターは？]
1位 リナ＝インバース 『スレイヤーズ』
2位 灰原哀 『名探偵コナン』
3位 早乙女らんま 『らんま1/2』
4位 綾波レイ 『新世紀エヴァンゲリオン』
4位 ムサシ 『ポケットモンスター』
6位 忍部ヒミコ 『魔神英雄伝ワタル』
7位 恐山アンナ 『シャーマンキング』
8位 六道乙女『境界のRINNE』
9位 ディディーコング 『ドンキーコング』
10位 夏目温子（ヌクヌク） 『万能文化猫娘』
（回答期間：2020年3月17日～3月24日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
