大谷育江さんは1980年代に声優としての活動をスタート。少年少女役はもちろん、赤ちゃんや動物まで幅広いキャラクターを演じてきました。2012年には第6回声優アワードのキッズ・ファミリー賞を受賞。現在もさまざまな人気作に出演しています。
そこでアニメ！アニメ！では、大谷育江さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。8月11日から8月16日までのアンケート期間中に113人から回答を得ました。
男女比は男性約32パーセント、女性約68パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約49パーセント、20代が約32パーセントと若年層が中心でした。
■トップはピカチュウ 可愛いキャラが上位に
1位は 『ポケットモンスター』のピカチュウ。支持率は約26パーセントでした。主人公・サトシのパートナーポケモンであるピカチュウは長年一緒に旅を続けています。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた！』(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2017 ピカチュウプロジェクト読者からは「20年間も鳴き声だけで感情を表現し続けていることに頭が下がる」や「嬉しいときや悲しいときはすごく感情が込められている声になるので、気持ちが本当に伝わってきました！」といったコメントが寄せられました。2017年公開の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた！』ではサトシとの出会いが描かれており、そちらも好評を得ています。
2位は『ワンピース』のトニートニー・チョッパー。支持率は約19パーセントでした。チョッパーは麦わらの一味の船医。元々はトナカイでしたが、ヒトヒトの実を食べたことで人としての能力を得ました。
チョッパーは可愛さとカッコ良さを兼ね備えていることが人気。「男の子らしく決めるときは決めるギャップが大好きです！」という声が見られました。
「ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」3位は『名探偵コナン』の円谷光彦。支持率は約15パーセントでした。光彦は少年探偵団のメンバー。コナンには及ばないものの頭脳派で、丁寧な喋り方が特徴的です。
こちらには「知的な小学生役に声が合ってる」といったコメントが寄せられました。1996年のアニメ放送当初から役柄を演じていることも票が集まった理由でしょう。
「名探偵コナン ゼロの執行人」(C)2018 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会今回のアンケートは、ピカチュウやチョッパーなど可愛いキャラが上位に入りました。さらに『姫ちゃんのリボン』の野々原姫子や『コボちゃん』の田畑小穂など、主人公役もランクインしています。
トップ3の作品はどれも10年以上放送されている国民的アニメです。ファンの記憶に残る作品に出演し続けてきたことが再確認できる結果となりました。
■ランキングトップ5
[大谷育江さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 ピカチュウ 『ポケットモンスター』
2位 トニートニー・チョッパー 『ワンピース』
3位 円谷光彦 『名探偵コナン』
4位 ガッシュ・ベル 『金色のガッシュベル!!』
5位 モルガナ 『PERSONA5 the Animation』
5位 野々原姫子 『姫ちゃんのリボン』
（回答期間：2018年8月11日～8月16日）
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