木村良平&江口拓也、“ULTRAMANスーツ”着用でアフレコに影響も? 実写PVの舞台裏【インタビュー】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

木村良平&江口拓也、“ULTRAMANスーツ”着用でアフレコに影響も? 実写PVの舞台裏【インタビュー】

Netflixにて配信中のアニメ『ULTRAMAN』。2020年4月12日よりTOKYO MXにて地上波放送、さらにシーズン2の製作決定している中、新たにオリジナル実写短編PVの制作プロジェクトも進行している。

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  • 『ULTRAMAN』(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(C)ULTRAMAN 製作委員会

■「ULTRAMAN」第1シーズンのお気に入りシーンは?


――(笑)。さて、4月から地上波放送が控えています。すでにNetflixにて配信中の『ULTRAMAN』を振り返って、改めて早田進次郎と諸星弾というキャラクターの関係性について教えてください。

木村:進次郎は特別な生を受けた男ではあるけれど、幸運なことに“負”と感じる必要がない環境で生きてこられた。
そういう意味では成長の必要に迫られている彼は大変だけれど、諸星から見たらその苦しみを知らない彼はひどくぬるく映っているだろうし、進次郎に対して苛立つこともあると思う。
そういう意味で、諸星は進次郎にとって最初の共感者であり、最初の壁です。

『ULTRAMAN』(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(C)ULTRAMAN 製作委員会
早田進次郎
江口:諸星はSEVEN SUITを使いテクノロジーの力で異星人と戦うわけですが、扱うためには努力が必要。
進次郎の“ウルトラマンの息子”という立場や力は、諸星にとっては喉から手が出るほど欲しいものを持っているはず。

異星人と戦う力を持っていながら、そうすることへの葛藤を持っていた進次郎に複雑な感情はあると思います。(進次郎を)巻き込んだら巻き込んだで、死と隣り合わせの状況にしていいのかとも思っただろうし、それが諸星の心の隙にもなったはず。
進次郎とは仲良くなろうとは思っていないだろうけど、結果として彼の正義を見て背中を任せる信頼はできてきたのかなと思います。

『ULTRAMAN』(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(C)ULTRAMAN 製作委員会
諸星弾
――シーズン1を通して、特に印象深かったシーンを教えてください。

木村:11話で佐山レナ(演:諸星すみれ)が科特隊本部にある光の巨人記念館に来るシーン。

江口:ああ~!

木村:レナと会話している進次郎が、なぜかテレパシーで諸星と会話する場面がもう最高ですね。アフレコの時、録り終わった後に監督たちのところに「神回ですね!」って言いに行ったことをよく覚えてます。

『ULTRAMAN』(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(C)ULTRAMAN 製作委員会
佐山レナ
江口:僕もいろいろ神回はありますけど、12話のエースキラー(演:平田広明)の登場はズルかった。「平田 (広明)さん!」って唸りましたもん。

『ULTRAMAN』(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi(C)ULTRAMAN 製作委員会
エースキラー
木村:あれはもう、ズルいよね!

江口:「ヤバい人来たな!」って思わせてもらえるような瞬間でしたね。

■シーズン2ではより視野の広い展開が待っているはず


――今後の展開で楽しみにされているポイントは?

江口:僕自身、原作コミックのファンでもあるんですけど、アニメ独自の見せ方になっている部分もあるので、次の展開が全く想像できないんです。

木村:あの終わり方で、次はどうなんだろう。原作ファンからすると余計に気になるところだと思います。

江口:そうなんです。アニメオリジナルがどこまでいくのかという楽しみもありますね。

木村:個人的には、ジャック(演:竹内良太)が何やら意味深な雰囲気で終わったので、彼に期待したいところですね。もちろん、新しい星人の登場も楽しみ。
シーズン1でひと区切りはついてますけど、シーズン2ではより視野の広い展開が待っているはず。それに立ち向かえるだけの進次郎になっていることも期待したいです。

――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

江口:地上波放送はより多くの人に見ていただけるきっかけになりますし、新たにたくさんの方に応援していただく機会になると思います。
広がっていく感覚がワクワクしますし、その上でシーズン2が始まるという、アニメの興奮が続いてくことが何より嬉しい。

シーズン2の展開は僕もいち視聴者としてとても楽しみにしています。実写PVに関しては、すべてをお任せする気持ちで臨みたいと思います!

木村:実写ということで、嬉しいような恐ろしいようなお話ではありますが(笑)、最高のものづくりをする円谷プロダクションの方々とご一緒できることに喜びを感じています。最高に楽しみたいと思います!
《潮田茗》
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