「ヒロアカ」山下大輝&津田健次郎が“ヒーローインターン編”を回想 リアルタイム上映レポ | アニメ!アニメ!

「ヒロアカ」山下大輝&津田健次郎が“ヒーローインターン編”を回想 リアルタイム上映レポ

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第4期が、「ヒーローインターン編クライマックススペシャル上映&トークイベント」を開催した。会場には山下大輝と津田健次郎がゲスト登壇し、「ヒーローインターン編」を締めくくるアツいトークを繰り広げた。

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『僕のヒーローアカデミア』ヒーローインターン編クライマックス SP 上映&トークイベント(C) 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第4期が、原作ファンから放送を待望されていたエピソードをTV放送に合わせリアルタイムで上映する「ヒ ーローインターン編クライマックススペシャル上映&トークイベント」を、1月11日にユナイテッドシネマアクアシティ台場にて開催した。
会場には主人公の“デク”こと緑谷出久役の山下大輝、および第4期での宿敵となる“オーバーホール”こと治崎廻役の津田健次郎がゲスト登壇し、「ヒーローインターン編」を締めくくるアツいトークを繰り広げた。

イベントは前週の1月4日に放送された、第75話「見えない希望」の上映から幕を開ける。
物語のカギを握る少女で、死穢八斎會の若頭オーバーホールの計画に利用されている壊理(エリ)を救い出さんとするデクと、プロヒーローのサー・ナイトアイらの迫力の闘いが描かれた。


ゲストの山下と津田はこの上映後に登壇し、大きな拍手で迎えられる。
ヒロアカ史上最も長いエピソードになった「ヒーローインターン編」について、山下は「これまでのシリーズでは、ここまで命と隣あわせになるような状況が無かった。心をえぐられるような生々しさや衝撃的な展開があり、これまでと違う雰囲気がありました」とコメント。
一方、死穢八斎會を束ねるオーバーホールについて津田は「とても知性があり、凶暴なところだけでは無いところを強調するキャラクターとして演じました」と、その役作りについて語った。

続いてトークは、2019年末から2020年初めに展開した「ヒーローインターン編クライマックス」の話題へ。
通形ミリオがオーバーホールと対峙する第74話「ルミリオン」について、津田さんはミリオ役の新垣樽助とのアフレコを「とても緊張感のある現場でした。光と闇の対決をしっかりと出していけたらと思い、熱量を持ってしっかりと演じました」と振り返る。


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また、上映されたばかりの第75話のアフレコについて聞かれると、部下と融合し鬼気迫る恐ろしい姿で襲い掛かってくるオーバーホールについて、津田は「端から見るととても怖いですよね。目的のためには手段を択ばない、すごい執念を見せようと収録に臨みました」、山下は「ひとつでも選択肢を間違えると死んでしまうような、崖っぷちのような状況。演じていてとてもヒリヒリした心に迫る感じがありました」と収録を回想。
さらに、その第75話からデクとオーバーホールのセリフをふたりが生披露すると、会場から感嘆の声があがった。

そして、いよいよTVリアルタイム放送に合わせて第76話「無限100%」の上映へ。
エリを自身の手に取り戻すため、オーバーホールは「分解・再生」の“個性”を駆使して部下と融合。恐るべき姿と力でデクに襲い掛かる。
対して、エリを絶対に救けると誓ったデクは、“個性”ワン・フォー・オ ールを全開にしてオーバーホールに挑む。デクVSオーバーホールのクライマックスバトルが大画面で展開した。

上映後には、再び山下と津田が登壇した。“個性”ワン・フォー・ オールを100%出し切ったデクを演じた山下は、「アフレコはだいぶ前だったのですが、時間をかけて、丁寧に作り上げられたすさまじい映像でした」とその映像のクオリティを絶賛。「まさに、この大きな スクリーンで上映するのに相応しい出来上がりです」と、その完成度について自信たっぷりに答える。
津田はそれに「変化球無しの直球な戦いを演じられることが出来ました。ヒロアカは熱いキャラクターが多い中、オーバーホールはクールなキャラクターなのでそこまで叫ぶことはなかったのですが、最後にようやく自分の感情を爆発させられた。演じていてとても楽しかったです」と続く。

また、エリを救うために自分の身体を壊すことも厭わないデクについて、山下は「ヒー ローではあるけど、そういった点はすごくクレイジー」と語り、これに津田は「オーバーホールも手段を択ばないイカれた男ではあるから、イカレた男同士のバトルでもありました(苦笑)」と返した。

続いて、観客動員数が100万人を突破するなど大ヒット上映中の劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のコーナーへ。
反響を聞かれた山下は「観た人が皆、面白かったと言ってくれています。別の現場の方なんかも『見たよ~』と言ってくれたり。少年少女から大人まで、幅広い年齢の方が観てくれていて、僕としてもすごくうれしいです」とコメント。
実際に作品を観たという津田は「すごく面白かった。デクたちだけじゃなく、雄英高校ヒーロー科1年A 組全員が頑張っていて、それぞれが“個性”を活かした描写も面白くて。ほんとうに、なんで俺が出ていないのか……!」と悔しがる素振りを見せると、会場から大きな笑いが漏れた。


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さらにクライマックスの場面カットも特別に公開され、山下さんは熱いバトルシーンを振り返り「今回の劇場版もやり切った!という思います。」と感慨深く語る。
なお劇場版については、1月24日より4D上映がスタートすることも発表され、これには会場から期待の歓声があがった。

イベントの最後には、ふたりからメッセージが贈られた。
まず津田は感謝を述べつつ、「ヒロアカへの参加が決まる前は、別の現場でヒロアカに出演しているキャストさんから『今日ヒロアカの収録なんだ』とか言われて『楽しそうだなーいいなー』って思ったりしていたんですが、そうしたらオーバーホール役として出演できることになって、『やった!これで俺もヒロアカの人だ!』って嬉しかったです(笑)」と出演が決まった当時を回想。
オーバーホールを演じきり、「すごく面白い役を演じさせていただいて、今日放送回のバトルまで、最後までやり切った感があります。今でも体の中に熱いものが残っていて、本当に出演できてよかったと感じています。オーバーホールを応援してくださいましてありがとうございました!」と呼び掛ける。

そして山下は、「本日はありがとうございました!皆さんと一緒の空間でこの第 76 話『無限100%』を共有できて、そして津田さんと一緒に熱いトークをお届けできたことがうれしかったです」と感想を語ったうえで「ヒロアカは、一歩踏み出してみたい、背中を押してほしい、そんなときに勇気をもらえる作品だと思います。たくさんの方にヒロアカをずっと見てほしいと願っていますので、これからも一緒にプルスウ ルトラ(更に向こうへ)で盛り上げていきましょう!」とあいさつ。
最後は恒例の「更に向こうへ!プルスウルトラ!」の掛け声でイベントが締めくくられた。

『僕のヒーローアカデミア』ヒーローインターン編クライマックス SP 上映&トークイベント
【開催日】2020 年 1 月 11 日(土)
【会場】ユナイテッドシネマ アクアシティお台場(スクリーン 1)
【出演】山下大輝(緑谷出久役)、津田健次郎(オーバーホール役)
【MC】下山亮(東宝)

(C) 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
《仲瀬 コウタロウ》
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