『三人の騎士の伝説』は、伝説といわれている3人の騎士の孫であるドナルド、ホセ、パンチートが、世界征服を企む邪悪な魔法使いやモンスターと戦うために世界中を旅する、全13話のファンタジー・アドベンチャー・シリーズ。
物語の鍵を握る冒険の女神・ザンドラや憎めない悪役といった新キャラクターもたくさん登場し、ワクワクするような大冒険が繰り広げられる作品だ。
『三人の騎士の伝説』（C）2019Disney
中尾がホセ役、古川がパンチート役の吹き替えを務めると発表された際には、声優陣もまさに“レジェンド”と話題になっていた本作だが、オファーを振り返って中尾は「こんな豪華なメンバーでお仕事をできる機会は、まず普通はないですよ。ドナルド役の山寺（宏一）さん、パンチート役の古川さんとまた一緒にお仕事ができるということ、それがまず嬉しかったですね」とコメント。
古川は「ディズニーの作品に参加できるということは、声優のステータスなんです。私たちも、もちろん嬉しいですが、若手も含めて、みんなで一緒にディズニーの仕事が出来るというのがすごくいいですね」と出演の喜びを語った。
パンチート役の古川登志夫（C）Disney
それぞれの役を演じる時のこだわりについては、「やっぱりまずキャラクターの底抜けの明るさですかね。前向きな、めげない明るさ。そこが一番ですね」（中尾）、「パンチートは陽気なメキシカンっていう基本的なトーンがあります。同じ明るさでも、ドナルドやホセとのバランスや、役割の演じ分けを意識してきました。山寺さんと中尾さんと一緒に演じるというのはとても安心できます。安心して掛け合うことができました」（古川）と明かす。
また、キャラクターの好きな部分や、自分と似ているなという部分を中尾は「女の子に対するところかな？（笑）」と分析。それには古川も「三人共そうですよね（笑）」と賛同した。
ホセ役の中尾隆聖（C）Disney
お気に入りのエピソードでは6話の話題に。古川は「あれは面白かったですね。ディズニーらしい、ミュージカル調の楽しいエピソードでした。パンチートにフォーカスされたお話もありますよ」と話すと、中尾は「古川さんの演じるパンチートの、独特な軽さが好きなんですよね」と自身の推しポイントに言及。
ちなみにパンチートの名前は実はとても長いのだが、古川は「パンチート・ロメロ・ミゲル・フランシスコ・クインテロ・ゴンザレス3世！」と難なく回答。思い入れの深さが見て取れた。
最後に、これから『三人の騎士の伝説』を見る方へメッセージを寄せた。
「一番最初に作られた『三人の騎士』の世界観を大事にしつつ、新しいことにも挑戦している作品です。『三人の騎士』には熱烈なファンもいらっしゃるので、この作品も大切に愛してもらいたいなと思います」（古川）。「シリーズがずっと続いていけるように、応援よろしくお願いします！」（中尾）。
『三人の騎士の伝説』は、ディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE」にて独占配信中だ。
『三人の騎士の伝説』
（C）2019Disney
