■うつ伏せ


「紐」の効果を完全に無くしてしまっていると言える。改めて上半身で撮った時に活きることが分かった。
だが紐関係なくこのポージングも良い。
■仰向け


ただし、あまりポーズを取れずに仰向けに寝転がった場合は、「紐」がないとどこか物足りなさを感じた。
白無地の淡泊さはポージングでカバーしないと難しいのもあり、それができない場合は青い紐がアクセントとして働く。
■しゃがみ


しゃがんだ場合は、「紐」によって拘束されているように見えて緊縛美を感じることができた。
■モデルの感想「紐があると安心」
一通り検証を終えたところで、涼本奈緒さんに感想を訊いてみると、「紐を付けているのと付けていないのとでは、体のラインの見え方が全然違うと感じました。付けているだけで胸元やくびれが強調できてスタイルが良く見えます。あと、露出が多い衣装でもあるため、紐に包まれていると不思議と安心感がありました」と、精神面での役割の大きさに気付かされた。
あらゆる角度を試したつもりが、これは死角だったと言える。

■結論
元来、露出が多めの衣装でありながらも、白無地ゆえの淡泊さもいなめないため、「紐」は上半身のみの撮影では大きな存在感を示した。
一方で、下半身まで写す場合は、胸囲よりも足の美しさを見せたい狙いがあるなら「紐」は要らなくても良い気がした。
しかし、「紐」があると安心するという精神的効果は、今回の検証における大きな発見だったのではないか。この検証が答えを求める多くの人の助けとなることを願う。

・モデル:涼本奈緒(Twitter:@naosuzumoto、Instagram:nao_suzumoto)
・撮影:追风少年淡(Twitter:@himeko_hong、Weibo:@追风少年淡)
・文:乃木章(Twitter:@Osefly)
■スタジオ:「studio SALON D'ARTS by parfaite」
今回撮影したのは東京都・自由が丘の閑静な住宅街の一角にあるアパレルメーカー直営の撮影ハウススタジオ。2018年8月にOPENしたばかりで、鏡面仕上げの床や白基調の壁で統一された「Blanc Room」、モダンシャビーをテーマにターコイズブルーで統一された「Turquois Room」、可愛いけど子供っぽくならないようコスメや小物を上品にコーディネートした「Pink Room」など部屋ごとにコンセプトがまとめられており、バルコニーや階段室などでも撮影ができる。
室内は、光拡散フィルムが貼られた大きな窓から部屋全体に柔らかな自然光が差し込む設計で、日が落ちても外からライトアップ可能。自社で運営するオリジナルブランドの「Parfaite(パルフェット)」の衣装を始め、50種類を超えるコーディネート用の靴や小物までレンタルできる。
オーナーは女性で、季節ごとに変わるウェルカムドリンクサービスや衣装の着付けなどのサービスも提供している。
住所:東京都目黒区自由が丘3-13-1 2F
お問合せ: 03-6876-8313
今回撮影したのは東京都・自由が丘の閑静な住宅街の一角にあるアパレルメーカー直営の撮影ハウススタジオ。2018年8月にOPENしたばかりで、鏡面仕上げの床や白基調の壁で統一された「Blanc Room」、モダンシャビーをテーマにターコイズブルーで統一された「Turquois Room」、可愛いけど子供っぽくならないようコスメや小物を上品にコーディネートした「Pink Room」など部屋ごとにコンセプトがまとめられており、バルコニーや階段室などでも撮影ができる。
室内は、光拡散フィルムが貼られた大きな窓から部屋全体に柔らかな自然光が差し込む設計で、日が落ちても外からライトアップ可能。自社で運営するオリジナルブランドの「Parfaite(パルフェット)」の衣装を始め、50種類を超えるコーディネート用の靴や小物までレンタルできる。
オーナーは女性で、季節ごとに変わるウェルカムドリンクサービスや衣装の着付けなどのサービスも提供している。
住所:東京都目黒区自由が丘3-13-1 2F
お問合せ: 03-6876-8313