1971年の同日に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」いわゆる「廃棄物処理法」が施行されたことにちなんで制定されました。環境省では9月24日から10月1日までを環境衛生週間としており、ごみ問題の啓発に努めています。
アニメでは思わず「掃除をしてやりたい…!」という気持ちが呼び起こされてしまうほど、ダメダメなキャラクターが多数存在します。ほかの登場人物からもクズと蔑まされてしまうキャラクターの中で、最も印象に残るのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では、「掃除してやりたい“クズ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月12日から9月19日までのアンケート期間中に68人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『School Days』伊藤誠 壮絶な恋愛アニメ
1位は『School Days』の伊藤誠。支持率は約9パーセントでした。本作の主人公である伊藤誠は、アニメでは原作ゲーム以上に最低なキャラクターとして描かれたことで有名です。
その横暴な振る舞いに怒りを覚えた視聴者は多く、今回のアンケートでも「何股しとるの?」や「生き物としてありえない」といったコメントが相次ぎました。放送から10年以上が経過した作品ながら、ショッキングな展開はファンの記憶に残っているようです。

2位は『ソードアート・オンライン』のオベイロン、『NARUTO -ナルト-』の春野サクラがランクイン。オベイロンはヒロインのアスナにセクハラをするなど、その暴虐っぷりがファンの反感を呼んでいます。春野サクラは初期の気が強い性格が苦手だというコメントがありました。

4位は『ドラえもん』の野比のび太、『銀魂』のマダオこと長谷川泰三がランクイン。のび太には「いつもドラえもんに頼りっぱなしだから」という手厳しいコメントが。マダオは「まるでダメなおっさん」の略であり、元々は幕府のエリートでしたがクビになり、奥さんにも逃げられるという転落人生を送っているために票が集まりました。

全体ランキングでは『おそ松さん』の松野おそ松、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男などがランクイン。どちらもダメなキャラではありますが、物語を盛り上げる上では欠かせない重要人物でもあります。そんなトラブルメーカーたちに注目して見たくなる結果でした。

■ランキングトップ5
[掃除してやりたい“クズ”キャラといえば?]
1位 伊藤誠 『School Days』
2位 オベイロン(須郷伸之) 『ソードアート・オンライン』
2位 春野サクラ 『NARUTO -ナルト-』
4位 野比のび太 『ドラえもん』
4位 マダオ(長谷川泰三) 『銀魂』
(回答期間:2018年9月12日~9月19日)
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