もちろんアニメの魅力を凝縮したオープニングテーマ、エンディングテーマも聞き逃せません。多彩な主題歌の中でファンの心を掴んだ曲は一体何なのでしょうか?
そこでアニメ!アニメ!では、「2018年夏アニメ主題歌、どの曲が好き?」と題した読者アンケートを実施しました。7月18日から7月21日までのアンケート期間中に147人から回答を得ました。
男女比は男性約48パーセント、女性約51パーセントとほぼ同数。年齢層は19歳以下が約53パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。まずはOPテーマの結果を発表します。
■トップはSPYAIR 『銀魂』最終長編を盛り上げる!
1位は『銀魂 銀ノ魂篇(後半戦)』SPYAIR「I Wanna Be...」。支持率は約18パーセントでした。SPYAIRは『銀魂』のOPやEDだけでなく、ゲームや劇場版でも主題歌を手がけた4人組ロックバンドです。
OPアニメでは主人公の坂田銀時をはじめ、シリアスな表情を浮かべたメインキャラたちが次々と登場します。最終長編と銘打つ銀ノ魂篇はどのような結末を迎えるのでしょうか。

2位は『はたらく細胞』の「ミッション! 健・康・第・イチ」。支持率は約12パーセントでした。「ミッション! 健・康・第・イチ」は赤血球役の花澤香菜、白血球役の前野智昭、キラーT細胞役の小野大輔、マクロファージ役の井上喜久子が歌唱を担当しています。
それぞれの細胞の役割を歌にしており、OPアニメを見れば赤血球や白血球がどんな働きをするのかが丸わかりです。ポップな曲調が楽しく、勉強にもなる主題歌が上位にランクインしました。

3位は『はねバド!』YURiKA「ふたりの羽根」。支持率は約9パーセントで、なお男性票に限ればトップでした。YURiKAは『リトルウィッチアカデミア』や『宝石の国』などの人気作でOPテーマを手がけたアニソンシンガー。アニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2018“OK!”」への出演も決定しています。
「ふたりの羽根」はいきものがかりの水野良樹が作曲を担当。疾走感のある歌声はもちろん、エフェクトが気持ち良いOPアニメも注目です。

4位は『Free!-Dive to the Future-』、5位は『オーバーロードIII』と人気シリーズの続編が続きます。今回のアンケートはバンドやソロ、キャラクターを演じる声優など、さまざまなアーティストのOPテーマがランクインしました。次回はEDテーマ編の結果を発表します。

■ランキングトップ10
[2018年夏アニメ主題歌、どの曲が好き? OPテーマ]
1位 『銀魂 銀ノ魂篇(後半戦)』 SPYAIR 「I Wanna Be...」
2位 『はたらく細胞』 赤血球、白血球、キラーT細胞、マクロファージ 「ミッション! 健・康・第・イチ」
3位 『はねバド!』 YURiKA 「ふたりの羽根」
4位 『Free!-Dive to the Future-』 OLDCODEX 「Heading to Over」
5位 『オーバーロードIII』 MYTH & ROID 「VORACITY」
6位 『殺戮の天使』 遠藤正明 「Vital」
7位 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』 香澄×蘭×彩×友希那×こころ 「ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!」
7位 『あそびあそばせ』 本田華子、オリヴィア、野村香純 「スリピス」
7位 『BANANA FISH』 Survive Said The Prophet 「found & lost」
7位 『ぐらんぶる』 湘南乃風 「Grand Blue」
(回答期間:2018年7月18日~7月21日)
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