西城秀樹さんの死にアニメファンから偲ぶ声続々 「ターンエーターン」ガンダム主題歌もトレンド入り
5月17日、歌手の西城秀樹さんが63歳で亡くなっていたことが報じられました。アニメファンにとっての西城さんは、『∀ガンダム』の「ターンAターン」や『ちびまる子ちゃん』でお馴染みの存在。Twitterには両作品名や曲名を挙げつつ、その死を悼む声が広がっています。
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1999年~2000年放送の『∀ガンダム』で前期OPとなった「ターンAターン」は、作詞を“井荻麟”のペンネームを用いた富野由悠季監督、作曲を「ひみつのアッコちゃん」や「ユカイツーカイ怪物くん」でも知られる小林亜星さんが担当した楽曲。
西城さんは小林さんに推され起用されたそうで、その力強い歌唱と「ターンAターン」を繰り返す印象的な歌詞から、今なおカラオケでもよく歌われているアニメソングです。
訃報を受けたアニメファンの中には、まず頭に浮かんだ曲が「ターンAターン」という人が多かったようで、Twitterでは「ターンエーターン」が一時トレンド入り。
ファンからは「ガノタの僕は西城秀樹さんのターンAターンがとても好きでした」「カッコ良かったですよねえ、西城秀樹さんのターンエー」「あの歌声だから本当によかった」「まだ生でターンAターン聴いてねぇよ…」などと惜しむ呟きが寄せられました。
そして西城さんは、『ちびまる子ちゃん』においても大きな存在感を発揮していました。1991年~1992年の放送でEDに使用された「走れ正直者」は、原作者のさくらももこさんが西城さんの大ファンであることをきっかけとして実現。
また、まる子の姉であるさきこは、西城さんをモデルにした“ヒデキ”の熱狂的なファンという一面を持っています。
Twitterでは西城さんについて「走れ正直者の人だ」「ちびまる子のお姉ちゃんが好きだったよね」という声も溢れており、「シュールな歌詞が印象的」「歌い方独特で好きだったなぁー」「お姉ちゃんの熱狂ぶりで如何にすごい方なのかを知ったものです」「まる子のお姉ちゃんショックだろうな」といった追悼が続々。
そのほか、さきこ役を前任していた声優・水谷優子さんが2016年の5月17日に亡くなっていることから、「天国で初代・お姉ちゃん役の水谷さんとお話して欲しいなと思い浮かんだ」「天国でお会いできてるといいな」と祈る声も届きました。
『∀ガンダム』
(c) 創通・サンライズ