【AnimeJapan 2018をもっと楽しむために】声優の藤田茜&鈴木崚汰、AnimeJapan 2018総合プロデューサーが見どころと楽しみ方を伝授 | アニメ!アニメ!

【AnimeJapan 2018をもっと楽しむために】声優の藤田茜&鈴木崚汰、AnimeJapan 2018総合プロデューサーが見どころと楽しみ方を伝授

日本でアニメが誕生して101年目となる新たな節目に、「すべてのアニメが、ここにある。」を掲げる世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」(パブリックデイ)が2018年3月24日・25日に東京ビッグサイトで開催されます。

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左から北村耕太さん、藤田茜さん、鈴木崚汰さん、野島鉄平さん
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日本でアニメが誕生して101年目となる新たな節目に、「すべてのアニメが、ここにある。」を掲げる世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」(パブリックデイ)が2018年3月24日・25日に東京ビッグサイトで開催されます。

5周年記念を迎えるAnimeJapan 2018では、アニメファン注目のオリジナル企画が目白押し。そこで今回、5周年記念キャラ “AJ兄弟”を担当しイベントのサポーターを務める声優の藤田茜さんと鈴木崚汰さん、総合プロデューサーの野島鉄平さん(ポニーキャニオン)と北村耕太さん(ぴえろ)の4人による座談会を敢行! “AnimeJapan 2018の魅力と楽しみ方”を語っていただきました。
[取材・構成=幻夜軌跡]

【藤田さんと鈴木さんにとってのAnimeJapan】
藤田)私、最初はレポーターとして行ったんですよ。プライベートではあまりイベントに行かないタイプなので、あれだけ多くの方が色んなアニメのブースに散らばっているのを見て、こんなにアニメ好きな人がいることに驚きました。外国の方もいるし、熱気がすごいなって毎回思います。

鈴木)昨年は来場者数14万人を超えたそうですが、その世界最大級って規模感が想像つかないです。実は東京ビッグサイトに行ったことがなくて……。

藤田)初めてAnimeJapanに行った時、「ビッグサイトに初めて来ました。ビッグサイトって本当におっきいんですね」って言ったのを今でも覚えてます(笑)。野島さん、北村さんは、AnimeJapan 2018の総合プロデューサーとしてどのような形で「AnimeJapan」に携わってきたのですか?

野島)1回目からエンターテインメント部門のプロデューサーとして関わらせていただいて、今回の2018で初めて総合プロデューサーを担当させていただきます。毎回アニメファンが集まって本当にお祭り騒ぎになるのですが、今回は5周年という記念すべき年で、スタッフ全員の気合いがさらに入ってます。この5年間の歴史が凝縮された、集大成のものにしていきたいと思います。

北村)僕は2回目からの参加になるのですが、AnimeJapanの運営団体って、様々なメーカーやプロダクションなどによって構成されているのですが、そのノリが「文化祭の実行委員会」みたいなんですよね。それぞれがやりたいことを言って少しずつ形にしていく。まして今回は5周年ということで、なんでもかんでも盛り込もうと全体的にチャレンジングでした。例えば、今年はステージを5つに増やして全部オープンにしていて、自由に観覧できるようになっています。

左から北村耕太さん、藤田茜さん、鈴木崚汰さん、野島鉄平さん
【5つに増えたステージは全て自由観覧可能】
野島)昨年まではステージのホールが独立したような形をしていて、ステージ観覧チケットがないと中に入れなかったんですが、今年は観覧の抽選に落ちても通常の入場券さえあれば後方で見られるようになりました。好きな作品のステージを見てもらうのが前提にあるんですが、できれば来場する方が知らないアニメとの出会いを増やしたいのが狙いですね。ふと聞こえてきたとか、モニター越しに見て「面白そうだな」って気づいてもらえれば。

藤田)せっかく来たいと思って入場券を買ったのに、ステージが見られないと逃しちゃった感があるので嬉しいですね。オープンステージに立つ方も、「座っているお客さんはコレ目当てに来てくれた」「後ろに立っているお客さんも興味があって止まってくれた」と思ったらすごく嬉しいんじゃないかなと思います。

野島)あと藤田さんがポニーキャニオンステージに出るといったように、各ブースのステージもありますからね。ステージの多さはやっぱりお祭り感出ますよね。一日のタイムスケジュールで「ここだったら間に合う」とか、お客さんは計画を立てるのが楽しいと思います。

【コラボフードを食べてオリジナルコースターをゲット】
鈴木)ステージだけでなくコラボフードも注目度高いです。僕、麻婆豆腐(「劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』」言峰綺礼の麻婆豆腐丼)を1月に実施したAJプレゼンテーションで食べたんですよ。うま味と辛みのバランスがちょうど良くて。(ガイドブックを見ながら)あ、ラーメンが増えてる!

野島)プレゼンテーションの時には発表されていなかった味噌ラーメン(「続『刀剣乱舞-花丸-』」とある本丸の特製味噌ラーメン)です。これは実際にアニメ「続『刀剣乱舞-花丸-』」の劇中に出てきたものを再現していて、放送解禁にさせていただいて発表の解禁を直前にさせていただきました。コラボフードはオリジナルコースターももらえるので、ぜひ食べてほしいです。

【アニメ×アニメのコラボを実現した公式グッズも販売】
北村)コラボフードだけでなく公式グッズも用意しています。今年は5周年ということで、AnimeJapanの宣伝ビジュアルはポーズも指定して各社に描き下ろしてもらいました。その絵を利用して、今年初めてチケットホルダーとアクリルキーホルダー、チョコセットを販売します。

鈴木)チョコセットは一個一個キャラ絵が違うんですね。AJ兄弟もあるのは嬉しい。これは包装紙も捨てたくないですね。

<チョコを頬張る鈴木さん。美味しいと絶賛>


野島)あと、アニメ作品同士の夢のコラボTシャツもあります。「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- × 結城友奈は勇者である -勇者の章-」や「あらいぐまラスカル × けものフレンズ」、「ガールズ&パンツァー 最終章 × ポプテピピック」も。

「ポプテピピック」はマンガの中で「ガールズ&パンツァー」をパロっているんですよ。それを現実でコラボしたら面白いですよねって、それぞれの作品のプロデューサーに相談したところ即快諾いただきました(笑)。

北村)アプリなどゲームとアニメのコラボはよくあるかと思うんですが、アニメとアニメはまだ珍しいんじゃないでしょうか。そこはAnimeJapanはお祭りなので、これとこれがコラボしたら楽しいという雑談レベルから話が弾んで、会社の垣根を越えて実現しています。


野島)あとこれも珍しい試みとして、開催期間中に参加作品の中から好きなキャラクターを色紙に描いてもらえる権利をオークション形式で販売します。世界で1つだけのプレミアムな色紙です。東8ホールのオフィシャルグッズコーナー内に設置されたQRコードを読み取って、入札フォームから入札できます。

【絵を描く以外のアニメの仕事が分かるクリエイションエリア】
藤田)ステージ、コラボフード、グッズときて次は、第一線で活躍するアニメ業界の方達が企画した「クリエイションエリア」ですね。私、アニメ創りにすごく興味があるので、とても楽しみにしています。北村さん、詳しく教えてください!

北村)アニメを創る側のこともお客さんに伝えなくちゃいけないと思いまして、我々プロダクションが中心となってクリエイションエリアを用意しました。「Production Works Gallery」では、近年増えた3DCGアニメが出来るまでの工程を展示で分かりやすく紹介しています。ほぼ3Dの『GODZILLA 怪獣惑星』と、2D(セル画)とCGのハイブリッドの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を並べて、創り方の違いを見るのは面白いと思います。

藤田)私、TVアニメ『エロマンガ先生』第4話に原画として参加するという企画をやらせていただいたんですけど、アニメーターの皆さんがどれだけ大変なのか身をもって知りました。だからこそ、アニメの創り方はすごく見たい!


北村)さらに「絵が描けなくてもアニメの仕事がやりたい人に、絵が描ける以外の仕事も紹介するために、「アニメのお仕事」コーナーも併設しました。そこでは劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』宣伝執行計画を展示しています。告知のタイミングやメインビジュアルの意図なども解説されていて、これ自体が宣伝になっているというのも素晴らしい。

アニメに関わるグラフィックデザイナーの仕事を紹介する「パッケージデザイン展」もあって、Blu-rayなどのパッケージができあがるまでデザイナーは何を考えているのか、発注するメーカーの担当者は何を考えているのかをコメント付きで、10作品展示しました。

展示と連動して「クリエイションセミナー」という形で、「Production Works Gallery」や「アニメのお仕事」コーナーなどでご協力を頂いた方に登壇してもらって、詳しく解説してもらいます。劇場版『名探偵コナン』の宣伝プロデューサーや、アニメに精通しているデザイナーの第一人者である草野剛さんや染谷洋平さんも登壇しますよ。
《幻夜軌跡》
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