世は忘年会シーズン真っ只中。ただお酒を飲んだりお喋りするだけではなく、中には余興を求められて困ってしまうこともしばしば――。そこで今回は、アニメファンやヲタクにオススメの「アニメものまね10選」をお届けする。子供から大人まで知っている有名な作品はもちろん、ちょっとマニアックなものまねも含めた10種類をピックアップ。比較的難易度も低めで初心者にオススメの「声ものまね」5選と、玄人に向けにマニアック過ぎて伝わらない「動きものまね」5選を紹介したい。◆誰もが知るキャラクターのベタな“声ものまね”・『サザエさん』フグ田マスオの「えぇ~!?」国民的アニメ『サザエさん』より、マスオさんが驚いている時の声。後半の“ぇ”を裏返ったような声にするのがポイント。背筋と指先をぴんと伸ばしたり、動きも付けるとよりそれっぽくなる。・『ちびまる子ちゃん』丸尾くんの「ズバリ!」学級委員長キャラ・丸尾くんの代名詞で、何かを指摘するときに言うセリフだ。ものまねとしてはマスオの応用編にあたる。「バ」をマスオの「ぇ」のように極端に音程を変えるとそれらしくなる。眼鏡をかけている人は、直す仕草も加えるとソレっぽくなる。『ちびまる子ちゃん』は個性的な喋り方が多いので、他のキャラクターもオススメ。・『アンパンマン』チーズの鳴き声「キャン」と「アン」の中間あたりの鳴き声で、犬の中でもかなり甲高い声のタイプのものまね。演じているのは山寺宏一さんなので、男性でもできる可能性は十分にある。・『ゲゲゲの鬼太郎』目玉おやじの「オイ、キタロー!」息子である鬼太郎を呼ぶ時に言っている台詞。これもチーズと同じく声が高めのものまね。その声の高さのまま喋れるかがポイント。この高さの声で喋れるようになると、他の高い声のキャラクターのものまねもしやすくなる。・『ドラえもん』ドラえもん「ぼくドラえもん」ものまねの中でも定番な自己紹介系。今は水田わさびさんが声を演じているので、若い子には少し高めの声じゃないと通じないかもしれない。とはいえ、世代を超えて分かってもらえる貴重なものまね。「うふふ~」という笑い声もやりやすい。・『クレヨンしんちゃん』野原しんのすけ「オラしんのすけだぞ」これも『ドラえもん』同様、世代を超えて分かってもらえる自己紹介のものまね。返事をするときに言う「ほっほーい」もやりやすい。特徴的な声なので、どちらかというと女性向け。時々やたら上手い人がいる。