若手アニメーター等人材育成事業「あにめたまご2018」のキービジュアルとPVが10月20日に発表された。正式タイトルも決定し、個性豊かな4作品が揃った。「あにめたまご」は日本国内のアニメ制作会社からオリジナル短編アニメの企画を募集し、OJT(On the Job Training)を通じて、優れたアニメーターを育成するプロジェクトである。2010年度に「PROJECT A」としてスタート。2011年度から2014年度までは「アニメミライ」、そして2015年度より「あにめたまご」の名称で実施中だ。毎年趣向を凝らした作品が集まることから、アニメファンの間でも高い注目を集めている。このたび、「あにめたまご2018」4作品のキービジュアルが明らかになった。株式会社IMAGICAイメージワークスと株式会社ロボットによる『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』は、ノートに色鉛筆で描かれたイラストを公開。本作に登場するロボット・タイムドライバーの姿も確認できた。夢の力をエネルギーに動くというタイムドライバーがどのような活躍を見せるのだろうか。合同会社スタジオななほしとウサギ王株式会社による『えんぎもん』では、招き猫や犬張子など縁起の良いキャラクターたちが集結。突然動き出した縁起物たちと子供たちのドタバタコメディを楽しめる。株式会社トマソンの『ミルキーパニック twelve』は虎のイッポンを筆頭に、十二支をモチーフとしたキャラクターが登場。西部劇を思わせるタッチのキャラたちが、ミルキータウンを救うために立ち上がる。株式会社ピコナの『Midnight Crazy Trail』は魔女をやめて普通の少女になりたがっているマキナと、ゴミ捨て屋稼業に励むシャウト&クランチのファンタジー。キービジュアルには魔女の書を捨てるためにロンドンの街に降り立ったマキナの姿が大きく描かれている。『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』(C)IMAGICAイメージワークス・ROBOT/文化庁 あにめたまご2018『えんぎもん』(C)スタジオななほし/文化庁 あにめたまご2018『ミルキーパニック twelve』(C)トマソン/文化庁 あにめたまご2018『Midnight Crazy Trail』(C)PICONA/文化庁 あにめたまご2018
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