「クレしん」原恵一監督、TIFF発表会で代表作を振り返る 新作のヒントも | アニメ!アニメ!

「クレしん」原恵一監督、TIFF発表会で代表作を振り返る 新作のヒントも

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9月26日、東京・六本木アカデミーヒルズタワーホールにて、第30回東京国際映画祭ラインナップ発表会が開催。アニメーション特集『映画監督 原恵一の世界』より原恵一監督が登壇した。

原監督は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(02)が“大人も泣けるアニメ映画”として評判を呼び、その後『河童のクゥと夏休み』(07)、『カラフル』(10)などを手掛けた人物。『百日紅~Miss HOKUSAI~』(15)は国内外で多くの主要アニメーション賞を受賞し、世界的に高い評価を得ている

ジーンズに、猫のようなキャラクターが描かれた黄色いTシャツ、グレーのジャケットというラフな服装で登場した原監督。「まだまだ多くは語れない」としながらも「今日着ている T シャツは、今作っている作品のヒントです!」と気になる発言も。「現在ちょうど新作の製作中」らしく「過去作がこういう大きな映画祭で見てもらえるのは、そのためにもなるし、非常に嬉しく思っています」と喜びを語る。

「人に見られて恥ずかしいものは一本も作ってきていないつもりで、どの作品も自分のキャリアの中でとても大事にしています」と誇らしげに語る。なかでも特に思い入れのある作品として『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を挙げつつ、「すごく大きいターニングポイントになった作品なので、海外のメディアやお客さんに見てもらって、どういう評価をもらえるか楽しみ」と期待を滲ませた。

原監督の作品では、希望を描くために時にはこどもには辛いのではないかと思われるような描写について「ぼくらの世代が子供のころ見ていた漫画やアニメや特撮ものなどは大体最後に主人公が死ぬという展開が多かった」として、「そういうものを見て育ったけれど良いショックを受けてきたので」と持論を展開した。

第30回東京国際映画祭は、10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間開催。期間中200本以上の映画が上映され、世界中から訪れる様々なゲストが多数登場。映画祭ならではのイベントが目白押しとなっている。

<第30回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2017年10月25日(水)~11月3日(金・祝)
■会場:六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木 他
10月14日(土)より一般チケット発売予定
《雅や》
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