アカデミー賞ノミネートアニメ「ぼくの名前はズッキーニ」日本公開が決定
映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で満足度100パーセントを記録し、第89回アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされた『ぼくの名前はズッキーニ』の日本上陸が決定した。2018年2月10日より新宿ピカデリーほかでの全国ロードショーが予定されている。
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『ぼくの名前はズッキーニ』は、不慮の事故で母親を亡くした9歳の少年・イカールを主人公とするストップモーションアニメーション。母親がつけた“ズッキーニ”というニックネームを大切にしている彼は、同じ年頃の子どもが集まる孤児院に連れて行かれるものの、はじめは周囲と馴染むことができない。しかしそれぞれに複雑な事情を抱える仲間たちと過ごしているうちに、次第にその心を開いてゆく。
子どもたちが子どもらしくたくましく生きる姿と、それに寄り添う大人たちの何気ない毎日が描かれており、子どもたちにとって本当に大切なものが何かということを心に訴えかけてくるような物語だ。
同作は2017年3月に開催された「東京アニメアワードフェスティバル2017」において、『ズッキーニと呼ばれて』というタイトルで上映。すぐさま日本公開を切望する声がSNS上を駆け巡り、このたびの決定に繋がった。年月をかけて丁寧に制作されたアナログな人形たちがみせる、懐かしくも驚きに満ちたストーリーを見届けてみたい。
『ぼくの名前はズッキーニ』(原題:Ma vie de courgette)
2018年2月10日(土)より新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
監督:クロード・バラ
脚本:セリーヌ・シアマ
原作:ジル・パリ「Autobiographie d’une courgette」
原案:ジェルマーノ・ズッロ、クロード・バラ、モルガン・ナヴァロ
音楽:ソフィ・ハンガー
(C)RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016