「ウルトラセブン」モロボシ・ダンのドラマを追体験、放送50周年記念展が横浜で開催 | アニメ!アニメ!

「ウルトラセブン」モロボシ・ダンのドラマを追体験、放送50周年記念展が横浜で開催

1967年に円谷プロダクションが制作し、2017年に放送開始50年を迎えた『ウルトラマン』シリーズの第2作目『ウルトラセブン』の魅力に迫る展示イベントが、8月16日より横浜高島屋ギャラリーにて開催される。

ニュース
注目記事
1967年に円谷プロダクションが制作し、2017年に放送開始50年を迎えた『ウルトラマン』シリーズの第2作目『ウルトラセブン』の魅力に迫る展示イベントが、8月16日より横浜高島屋ギャラリーにて開催される。

本展ではウルトラセブンの仮の姿であり、さまざまな苦悩を抱えながら、地球人を守ろうとしたモロボシ・ダンの足跡をたどる内容になっている。
プロローグに当たる「地球は狙われている~宇宙からの魔の手が伸びる~」をドラマの始まりを描くと、続いてはウルトラセブンの立像、さらにダン誕生のエピソードを紹介するコーナーへと続いていく。
作中に登場する地球防衛軍の精鋭部隊「ウルトラ警備隊」の秘密基地やメカを紹介や、アンヌ隊員の視点から敵である宇宙人たちの策略を解き明かすコーナーも設けられ、マニアにはたまらない展示も多く用意されている。

そして本展最大の注目となるであろう展示が、第8話「狙われた街」で印象的な「夕日の決闘」の名シーンを再現したジオラマだ。
本展のために背景美術の第一人者・島倉二十六が約50年ぶりに第8話の夕陽の背景原画を作成。島倉二十六は多くの映画の背景を描き、現在もウルトラマンシリーズほかで活躍する人物だ。同氏が作るジオラマは、物語を知るファンには垂涎の展示である。
ほかにも、満身創痍のセブンが最強の敵に立ち向かう最終回「史上最大の侵略」をイメージしたジオラマもある。ここでは大画面の映像も流れるため、当時の思い出が蘇る人もいるだろう。

開催を記念して、初日である8月16日とその翌週22日にはトークショーが開催される。16日にはモロボシ・ダン隊員役の森次晃嗣、22日にはアンヌ隊員役のひし美ゆり子とアマギ隊員役の古谷敏が登場する。
さらにはウルトラセブンやウルトラマンゼロとの握手、撮影会や、横浜高島屋内でのスタンプラリーも予定。展示だけでなく、さまざまな角度で楽しめるイベントだ。

ウルトラセブン 放送開始50年記念 ~モロボシ・ダンの名をかりて~
開催期間:2017年8月16日(水)~8月28日(月)
会場:横浜髙島屋ギャラリー<8階>(神奈川県横浜市西区南幸1-6-31)
入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)
※最終日は17:30まで(18:00閉場)
(C)円谷プロ
《ユマ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集