「ターミネーター2 3D」8月11日より全国ロードショー T-800が最新3D映像で復活
ジェームズ・キャメロン監督の代表作にして、アーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞とも言える映画『ターミネーター2』の3D版『ターミネーター2 3D』が、8月11日よりTOHOシネマズ日劇ほかで公開される。
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『ターミネーター2』は、旧型ターミネーター・T-800と未来から送られてきた2体のターミネーター・T-1000の壮絶な戦いを描いたSF作品。
1991年に公開され、T-800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした映画として知られている。
今回の3D化プロジェクトは、ジェームズ・キャメロンが設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルが共同で開始。
ライトストームのチームはかつて『タイタニック』の3D化も担当した実績を持ち、『ターミネーター2』でも高度な技術によって現在の3D作品と劣らない高画質を実現している。
なお、このチームは現在『アバタ―』の続編にも携わっているという。最新の映像技術を誇るチームが27年前の『ターミネーター2』をどのように表現するのか、期待が高まるところだ。
ジェームズ・キャメロン監督はこのプロジェクトについて、「『タイタニック』を3D化のプロジェクトの時から、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていた。四半世紀も前の映画だが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからだ」とコメントをお通して意気込みを語っている。
さらに「手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思った。それに初公開から25年後に劇場のスクリーンで観るのも、おもしろいと思ったんだ」と、本作と3Dの相性の良さも指摘。往年のファンはもちろん、Blu-rayやDVDでしか知らない世代にとっても必見の映画となるだろう。