映画「3月のライオン 」後編 初日舞台挨拶で神木隆之介が感無量
映画『3月のライオン』後編 神木隆之介感無量の初日舞台挨拶
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その公開を記念して、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで主演の神木隆之介、共演の有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、大友啓史による舞台挨拶が行われた。
主人公は幼い頃に家族を亡くし、育ててくれた師匠の家をある理由から出て行き、ひたすら将棋を指していた高校生のプロ棋士・桐山零。この繊細かつ力強いキャラクターを若手俳優の中でもさまざまな役どころを演じ、演技派の名高い神木隆之介が演じるたことで話題を呼んでいる。神木は大友監督の代表作である『るろうに剣心』で瀬田宗次郎を演じており、その高い演技力で、同作の躍進の一翼を担った。
そんな神木は演技面では「前編・後編の間は少しだけ時が経っているという設定なので、後編では前編に比べて歩く速度や姿勢も変えました。それによって心に余裕ができ始めた感情を表現したかった。
対局維持の姿勢やスピードにも注目して」とアピールした。しかし、そのアピールを伊勢谷が「自分のシーンが一番好きなんですって!」と茶々を入れて、神木が「言い方!言い方!」と慌てて笑わせる一幕もあった。
伊勢谷や加瀬は印象深いシーンに対局のシーンを挙げ、清原と倉科は川本家での食事シーンをアピール。それぞれのシーンでの神木のエピソードが語られ、ファンたちは興味深そうにエピソードを聞いている様子だった。
舞台上で、後編大ヒット祈願の鏡開きを敢行。しかし酒樽の中には映画にちなんだ観客へのサプライズプレゼントの情報が。6月17日より中国で開幕する第20回上海国際映画祭パノラマ部門への正式出品と史上初の2夜連続プレミア上映決定の一報が知らされた。
神木にも知らされておらず、「史上初ですか…しかも2夜連続。“史上初”って響きが嬉しい」と喜びひとしおの様子。僕らの手元から離れて映画は皆さんの作品になりました。これからも愛情を持って見守ってほしい」と公開までの道のりを思い出すかのようにウルウルと目を細めながら「感謝の気持ちでいっぱいです!」と思いのたけを言葉に託し、舞台挨拶は大盛況のうちに終了した。
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会