映画化決定とイメージグラフィックが発表され、話題騒然となった『劇場版マジンガーZ』。原作者である永井豪の画業50周年記念作品として、多方面から注目を集めている。その第1弾ビジュアルがいよいよ公開された。「鉄(くろがね)の城」の異名を取るマジンガーZの威容が静かに浮かび上がるビジュアル。闇の中で浮かび上がり、静かに出撃を待つ姿がクールに描かれている。早くも作品に対しての期待度が高まる仕上がりとなった。『マジンガーZ』は永井豪原作で、1972年に「少年ジャンプ」で連載され、TVアニメ化もされたスーパーロボットの礎的な作品だ。主人公・兜甲児は祖父の十蔵が開発したマジンガーZを託され、世界征服を企むDr.ヘルと戦うという展開だ。今までのロボットたちとは違い、「乗り込む」という斬新なシステム。そしてDr.ヘルを始めとした男女の体が合わさったあしゅら男爵や首と胴が離れたブロッケン伯爵など魅力的な悪役の活躍などが人気を呼び、以後現在に至るまで幾度となく映像化されてきた。そんな永井の代表作であり、伝説的な作品である本作が満を持して映画化される。そんなマジンガーだが、全容は明かされていないものの、45年前と全体のシルエットはオリジナルを踏襲しつつ、細部のディテールがより緻密に表現されているのが今回のビジュアルから伺える。キャッチコピーには「それは、神にも悪魔にもなれるーー」とマジンガーZの創造主である兜十蔵の言葉が入れられている。この言葉からわかるように今回は、世界征服を目論むDr.ヘル率いる“機械獣”と、スーパーロボット、マジンガーZを操る兜甲児を中心とした人間たちとの壮絶な戦いを描いたテレビシリーズの世界を起点として新たな物語が展開し、さらなる伝説が生み出されるとのことだ。本作は3月26日にAnime Japanでプロジェクト起動記念イベントが開催される。人気声優、森久保祥太郎と茅野愛衣がトークイベントとして登壇。果たしてこのイベントでプロジェクトの全容が語られるのか。ファン必見のイベントとなりそうだ。『劇場版マジンガーZ』(C) 永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
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