「君の名は。」組紐作りをAnimeJapan 2017より一足先に体験してみた! | アニメ!アニメ!

「君の名は。」組紐作りをAnimeJapan 2017より一足先に体験してみた!

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「君の名は。」組紐作りをAnimeJapan 2017より一足先に体験してみた!
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日本の伝統工芸である組紐。絹糸や綿糸の束を組んで作り上げるもので、『君の名は。』では重要なアイテムとして登場したことで注目された。
AnimeJapan 2017のオフィシャルグッズエリアでは、伝統工芸×アニメの一環として、『君の名は。』の組紐体験が開催される。工芸士による直接指導のもと、劇中の組紐をイメージしたブレスレット作りを楽しむことができるのだ。実際に行われるブレスレット作りを、組紐工房で一足先に体験してきた。

組紐に挑戦したのは、フランス出身の男性とポルトガル出身の女性。留学生の二人は既に日本語がとても堪能な様子だったが、さすがに組紐作りは初体験とのこと。緊張の面持ちで、工芸士の説明に耳を傾ける。
今回指導をしてくれるのは、龍工房の代表取締役で東京都伝統工芸士に認定されている福田隆さんと、染色組紐士の林茂樹さん。龍工房は、皇族をはじめ、歌舞伎界や茶道界からも愛される組紐を手がけ、2016年にはリオオリンピックのジャパンハウスにも作品を提供した、由緒ある工房だ。着物に用いる帯締めや帯揚げだけでなく、組紐を使ったアクセサリーなどの制作にも意欲的で、百貨店の企画で組紐の実践型ワークショップなども行う。

今回のブレスレットは、縦6本の糸を両手指にかけて組み上げる。『君の名は。』に出てきたような丸台は使わないが、糸を引っ掛けるS字フックがあれば家でも実践できるし、ブレスレットくらいの長さであれば30分程度で気軽に作れる。
体験者の二人も、始めは少し苦戦していたものの、すぐにコツを掴んで楽しそうに組んでいた。作りながら、「とても日本っぽくて、外国人が好きそうです」「ゆっくり作るのが禅の心を感じますね」といった、日本人顔負けの感想を話してくれた。

ところで、丸台の丸い天板部分が別名・鏡と呼ばれていることをご存知だろうか。福田さんいわく、組紐には心が現れるもので、心が平らな状態で組めば歪みのない紐が出来るという。組んでいる時の心持ちによって、自然と手に入る力は変わってくる。組紐作りは平常心と集中力が試される作業でもあるようだ。
確かに完成した組紐には、糸の目の詰まり方などそれぞれに違いが現れていた。福田さんが一本一本を見て、作者の性格判断も含めた楽しいコメントを付けてくれるので、組紐体験に参加する人は完成品を福田さんに見てもらうといいだろう。

AnimeJapan 2017オフィシャルグッズエリアで行われる組紐体験は、午前中は先着順、午後の時間帯は要予約。人数に限りがあるので早めに予約しよう。紐の色使いが作品を彷彿とさせ、また別の視点で『君の名は。』の世界を楽しむことができるはずだ。
当日は龍工房の工芸士が会場に来て直接、組み方を教えてくれる。龍工房は、12月からTOHO animation STOREで受注生産を行っている『君の名は。』の組紐も手がけており、作品への理解も深い。実際に販売している組紐を見せていただいたら、その完成度の高さに舌を巻いた。販売開始から注文が殺到し生産が間に合わない状態だが、それも納得のクオリティだ。

他にもオフィシャルグッズエリアでは、伝統工芸とアニメがコラボしたグッズやデザイナーとアニメのコラボTシャツの展示・販売、さらにはAnimeJapan 2017のために描き下ろされたオリジナルデザイン含む特製缶バッジが手に入るAJガチャを展開。組紐体験とあわせて立ち寄ってみてはいかがだろうか。
《奥村ひとみ》
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