神山監督の演技指導は芸能界トップクラスのしつこさ? 「ひるね姫」完成披露舞台挨拶 | アニメ!アニメ!

神山監督の演技指導は芸能界トップクラスのしつこさ? 「ひるね姫」完成披露舞台挨拶

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まもなく全国ロードショーとなる『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の完成披露舞台挨拶が、2月27日に丸の内ピカデリーにて行われた。登壇者は主人公の森川ココネの声を担当した高畑充希をはじめ、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介、神山健治監督。完成した作品の感想や、アフレコの様子についてトークを繰り広げた。

声優を務めるのは本作が初めての高畑は、アフレコの感想を求められて「モモタロー役の江口さんとはアフレコで会えなかったんです。普段は相手の人がいてお芝居をしますから、相手がどんな話し方をするか分からないまま自分の声を吹き込んでいくのは難しかったですね。声優って恐ろしい仕事だと思いました」と笑顔を交えながらコメントした。ココネの幼馴染である佐渡モリオを演じた満島は沖縄出身ということで、「方言に違和感を感じて映画や作品に入り込めないという覚えが自分にもあるので、今回は先生の一言一句をしっかり聞いて岡山弁を頑張りました」とこだわりを語った。
江口はアフレコ時の神山監督の様子について「OKやNOをはっきり言ってくれる監督なので、信頼して演技ができた」と振り返る。一方で高橋は「かなりこだわって演技指導をされる方で、長いこと芸能生活をやっていますがしつこさは上位5人に入ると思いました(笑)」と話し、これには神山監督も「失礼いたしました」とたじたじの様子だった。

今回のイベントでは、本作の「夢」に隠された秘密を探っていくというストーリーにちなんで、登壇者の夢診断を実施。心理コンサルタントの晴香葉子が登場し、「最近見た印象に残っている夢」を診断した。
江口が挙げた夢は「殴り合いのケンカの夢」と「窓の外を巨人が歩いて行く夢」。診断結果の“気が優しくて堅実”に対して江口は「えー!ホント!?」と声を上げたが、晴香先生いわく「江口さんの場合は、夢と分かった上での殴り合いなんです。巨人の夢にしてもあくまで自分の身は安全な場所に置いているので、実は堅実なタイプ」とのことだ。前野の「妹を置き去りにして罪悪感を感じる夢」「宇宙に放り出された恐怖を感じる夢」対する診断結果はなんと“空想好きなナルシスト”。罪悪感や恐怖心に繊細で、自分の気持ちを大事にするナルシストだと診断され、「僕、自分が好きですね(笑)」と前野は見事に言い当てられたようだった。
そんな中、古田は「空を飛んでいたら体の下にナマケモノがいた夢」という独自の世界観の夢を披露。もはや診断結果そっちのけで、壮大な夢の内容を語り会場の笑いを誘った。

本作について神山監督は「作品を見てもらう前はいつも不安な気持ちになるが、こんなに緊張しているのは久しぶり」と公開に向けての意気込みを語る。イベントの最後は高畑が「口で説明するのは難しいですが、すごい作品に仕上がっています。エンドロールのアニメーションまで含めてひとつの作品になっているので、最後まで席を立たずに見て帰ってほしいなというのが私のささやかな願いです」と締めくくった。

『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』
2017年3月18日(土)丸の内ピカデリー 新宿ピカデリー 他 全国ロードショー
(c)2017 ひるね姫製作委員会
《奥村ひとみ》
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