佐賀県がアニメをプロデュース 山口勝平、三石琴乃、名塚佳織を起用 | アニメ!アニメ!

佐賀県がアニメをプロデュース 山口勝平、三石琴乃、名塚佳織を起用

佐賀県がプロデュースしたアニメ2作品の制作が明らかになった。3月12日に佐賀編「ただいま」と唐津編「おかえり」が同時配信される。配信前日の3月11日にはゲストを迎えたトークイベントも予定している。

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佐賀県がプロデュースしたアニメ2作品の制作が明らかになった。3月12日に佐賀編「ただいま」と唐津編「おかえり」が同時配信される。配信前日の3月11日にはゲストを迎えたトークイベントも予定している。

佐賀県のアニメ2作品は佐賀県出身の園田英樹が脚本を担当。「劇場版ポケットモンスター」シリーズなどで知られる脚本家が、故郷を舞台とした作品を送り出した。
佐賀編「ただいま」は『神様はじめました』の大地丙太郎監督を起用。タイからやってきた留学生・メイを主人公に、佐賀の人々との触れ合いを通じて、彼女自身の大切な思い出に辿り着くストーリーだ。佐賀の風景を点描しながらファンタジックに表現された世界観が魅力となっている。キャストはメイ役を名塚佳織、ジュン役を三石琴乃が務める。

唐津編「おかえり」は『ルパン三世VS名探偵コナン』の亀垣一監督を起用。ストーリーはまだ明かされていないが、主人公・青井空役には山口勝平、主人公の母・青井美代子役は佐賀編にも出演した三石琴乃が務める。
キャラクターデザインはどちらの作品も山中順子が担当。大地監督とは『信長の忍び』、亀垣監督とは『史上最強の弟子ケンイチ』などでタッグを組んだ経験を持っている。アニメーション制作はトムス・エンタテインメント、制作はポニーキャニオンが務めた。

両作品は3月12日にYoutubeで配信される。また佐賀県立博物館と九州陶磁文化館では上映公開も予定している。さらに3月11日には「佐賀県を巡るアニメーション作品」公開記念イベントも実施する。会場の佐賀県立美術館 美術館ホールには、ゲストとして園田英樹と山口勝平が登壇。参加者には来場記念として特製ステッカーがプレゼントされる。
イベントの参加料は無料で、インターネットによる応募抽選となる。応募期間は1月31日から2月19日までだ。詳細は公式サイトを確認してほしい。

佐賀県は2016年に西村純二監督の短編アニメ 武雄編「冬の誓い 夏の祭り 武雄の大楠」と有田編「約束の器 有田の初恋」を公開して話題を集めた。今年も県内をモチーフにしたアニメで佐賀の魅力を伝えていく。

「佐賀県を巡るアニメーション作品」公開記念イベント
日時:2017年3月11日19時~20時30分(開場 18時30分)
場所:佐賀県立美術館 美術館ホール
募集人員:200名(事前申込制)
参加料:無料
応募期間:2017年1月31日~2月19日

佐賀編「ただいま」
監督:大地丙太郎
脚本:園田英樹
キャラクター・デザイン:山中順子
キャスト:名塚佳織(主人公・メイ役) 三石琴乃(主人公の母・ジュン役)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

唐津編「おかえり」
監督:亀垣一
脚本:園田英樹
キャラクター・デザイン:山中順子
キャスト:山口勝平(主人公・青井空役) 三石琴乃(主人公の母・青井美代子役)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

2017年3月12日よりYoutubeにて公開
《高橋克則》
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