2017年1月26日から29日まで、Zeppブルーシアター六本木にて上演される『ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017』。その関係者向けのゲネプロが25日に開催された。出演は、アニメやアーケードゲームで人気の『プリパラ』でメインキャラクターの声優である茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希のi☆Risメンバー6人が本編と同じキャラクターを務め、プリパラチェンジ前のらぁらは久家心と石井心愛のダブルキャスト、またオリジナルキャラクター青井めが姉ぇはSKE48の高柳明音、青井めが兄ぃ役は畑中智行が担当する。今回の公演は、2016年2月に上演され話題を呼んだ『ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス』をアレンジしたオリジナルストーリーで、プリパラデビューを果たす前の1年前の世界にタイムリープしてしまった主人公・真中らぁらが、過去の自分と出会い、歴史を変化させずに現代に戻ろうと活躍する姿が、ダンスパフォーマンスを交えながら描かれる。特にライブパート内の「メイキングドラマ」パートは、Prizummy☆の高橋果鈴、宮﨑紀夏を含めたアイドルダンサーズも交えた、小道具を豊富に活用しためくるめく舞台演出によって、アニメのライブシーン同様、魅惑的な世界観が表現される。終演後の会見では、茜屋が「通路からアンサンブルのみんなが来てくれたり、前回からパワーアップしてる」と語ると、山北からも「前回は初舞台でキャラクターを守ることを意識しましたが、今回はアニメのアフレコ時のようにアドリブもたくさん出していくので、毎回違うものになると思います」と前回からの成長をうかがわせる言葉が。つづく久保田も「前回の衣装は第二シーズンのものだったけれども、今回は初期の衣装なので、より一層昔を思い出してもらえるのでは」と、また芹澤による「語尾の“ぷり”を前回よりもたくさん入れています!」という笑いを誘うアピールを挟みつつ、オリジナルキャラクターを演じる高柳も「去年は決めセリフが言えなかったので、今回は「システムですから」など毎回違う言葉を入れていきたい」とバージョンアップを語り、前回楽しんだファンにとっても新たな魅力のある公演であることをうかがわせた。TVアニメ『プリパラ』は、小学6年生の真中らぁらが仲間とともに神アイドルをめざし、歌やダンスに励む姿を描くストーリー。2017年3月4日には『劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!』が公開。また2017年4月からは同シリーズの新アニメ『アイドルタイムプリパラ』が放映開始される。
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