登壇したのは、『アリーテ姫』(2001年)や『マイマイ新子と千年の魔法』(2009年)の監督を務め、今年11月に新作劇場アニメ『この世界の片隅に』の公開を控えた片渕須直監督、TVシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ(2002・2004年)や『東のエデン』シリーズ(2009-2010年)の監督を務め、現在は新作『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』三部作(2016年)の公開を間近に控え、また2017年3月に公開予定の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』を制作中の神山健治監督、セルルック3DCGアニメ『亜人』三部作(2016年)やTVアニメ『シドニアの騎士』シリーズ(2014-2015年)で監督等を務め、現在は新作『BLAME!』を制作中の瀬下寛之監督、そしてモデレーターとして井上伸一郎の4名。それぞれのアニメーションへの取り組みを通して、日本映画の未来への展望が語られた。