「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」の二大ヒーローは、いつの世も子どもたちにとっては憧れの的だ。そんな子供たちは8月ということもあり夏休み真っ盛り。宿題もあるが、時間にも余裕があるはずだ。そこでアニメ!アニメ!では「この夏習得したい『仮面ライダー』『スーパー戦隊』の変身・決めポーズは?」と題し、アンケートを実施した。回答期間を8月16日から21日まで設けたところ、499名から回答が集まった。男女比は、7割以上が男性。通常のアンケートでは半数以上を占める10代が3割強となり、年齢層は高かった。すでに発表済みの 「仮面ライダー編」に続けて、今回は「スーパー戦隊編」の結果を発表する。■ポーズがかっこよすぎる「五星戦隊ダイレンジャー」が1位に1位は1993年から1994年まで放送された『五星戦隊ダイレンジャー』となった。それぞれが拳法の達人という設定のため、シリーズのなかでもとりわけアクションが激しい作品だ。変身後の名乗りでもその拳法をモチーフとした激しい動きで口上を述べる。キレのいい動きはシリーズの中でもファンから人気が高い。2位は『海賊戦隊ゴーカイジャー』、2011年から2012年にかけて放送された「スーパー戦隊シリーズ」第35作品目である。他のスーパー戦隊の力を借りて戦うこともあり、幅広い年代層から注目を集めた。決めポーズは『五星戦隊ダイレンジャー』と対照的にゆっくりとした動きでシンプルなポーズとなっている。同率2位は2013年から2014年まで放送された『獣電戦隊キョウリュウジャー』。「恐竜」をモチーフとした作品で、変身や名乗りでは、サンバのリズムと合わせて野生を感じさせるダイナミックな動きが披露される。全体的にランキング争いは接戦していた。『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『獣電戦隊キョウリュウジャー』が同率2位、『百獣戦隊ガオレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』が同率7位となった。トップ10入りしたのは、ほとんどが2000年以降の作品だが、1990年代に放送された『五星戦隊ダイレンジャー』が1位に輝いた。その変身・決めポーズのカッコ良さを改めて知らしめた結果となった。[この夏習得したい「スーパー戦隊」シリーズの決めポーズは?]1位 「五星戦隊ダイレンジャー」2位 「海賊戦隊ゴーカイジャー」2位 「獣電戦隊キョウリュウジャー」4位 「動物戦隊ジュウオウジャー」5位 「特捜戦隊デカレンジャー」6位 「侍戦隊シンケンジャー」7位 「百獣戦隊ガオレンジャー」7位 「爆竜戦隊アバレンジャー」7位 「烈車戦隊トッキュウジャー」10位 「特名戦隊ゴーバスターズ」(回答期間:2016年8月16日(火)~2016年8月21日(日))