会場では始めに、ルーヴル美術館の歴史や展示品、歴史的価値について学べる映像が流れ来場者をルーヴルの世界へと誘う。終わると扉が開き、足もとがマンガで埋め尽くされページが宙を舞う「サモトラのニケ」のレプリカが。嬉しい驚きと共に足を踏み入れるという演出だ。 また、展示は「第1章 The Great LOUVRE~偉大なるルーヴル美術館~」「第2章 Welcome to a Parallel World ~ようこそ、異次元の世界へ~」「第3章 Beyond Time and Space ~時空を超えて~」で構成され、原画、資料、デジタル作画の工程がわかるムービーなど、その数は300点以上。 各作家ごとにマンガを読み進めたり、絵画のように眺めたりできるほか、空間全体をアートとして体感できるコーナーなど多彩な展示を楽しめる。