「絵を描かないアニメの仕事」がテーマ 第3回「W@KU WORK mini」 I.Gの郡司幹雄が登壇 | アニメ!アニメ!

「絵を描かないアニメの仕事」がテーマ 第3回「W@KU WORK mini」 I.Gの郡司幹雄が登壇

7月30日、株式会社ワクワークはエンタメ業界を志望する学生に向けた講演会「 W@KU WORK mini」を開催する。今回はプロダクション・アイジーの郡司幹雄を迎え、「絵を描かないアニメの仕事」をテーマに自身の仕事を解き明かしていく。

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7月30日、株式会社ワクワークはアニメ・ゲームなどのエンタメ業界を志望する学生に向けた講演会「W@KU WORK mini」をデジタルハリウッド大学にて開催する。第3回目となる今回は、アニメーション制作会社 プロダクション・アイジー 執行役員 企画本部長の郡司幹雄を迎え、「絵を描かないアニメの仕事」をテーマに自身の仕事を解き明かしていく。

アニメ業界は絵を描くスキルが必須だと考えられがちだが、実際には絵を描かない様々な職種が存在し、その仕事がアニメ業界を支えている。講師を務める郡司幹雄も金融機関に勤務した後にアニメ業界に転身した異色の経歴である。プロダクション・アイジーでは作品の商品化・宣伝・タイアップなど、幅広い業務を手がけてきた。
『戦国BASARA』シリーズでは歴史への興味もあったことから地方タイアップを担当。宮城や長野県上田など、キャラクターゆかりの地でのタイアップは大きな話題を呼んだ。『宇宙戦艦ヤマト2199』ではプロデューサーを務め、現在は2017年に展開する「銀河英雄伝説」新シリーズの企画立ち上げに携わっている。

また同社の企画本部経営企画グループは、VR制作から店舗開発までこなす異色のチームとして知られている。今年4月には渋谷マルイ7階にオフィシャルグッズストア「I.G STORE」をオープンさせるなど、アニメ制作に留まらない展開を行ってきた。今回の企画は、アニメ業界に関わる仕事がしたい若者にとって必聴の内容になるだろう。
講演会は7月30日15時から17時まで、デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパスにて開催される。定員は70人で、参加料は1000円、公式サイトの応募フォームでは事前予約を受付中だ。2017年度卒業見込みの学生が優先されるが一般の応募も可能となっている。
[高橋克則]

第3回「W@KU WORK mini」
開催: 2016年7月30日15時00分~17時00分
会場: デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス
テーマ: 絵を描かないアニメの仕事
登壇者: 株式会社プロダクション・アイジー執行役員 企画本部長 郡司幹雄氏
定員: 70名
参加方法: 参加料1000円 事前予約制

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
《高橋克則@アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》
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