「時をかける少女」10周年 東京国立博物館で野外上映会&細田監督トーク、そして特別展示も | アニメ!アニメ!

「時をかける少女」10周年 東京国立博物館で野外上映会&細田監督トーク、そして特別展示も

イベント・レポート

2006年に劇場公開されると同時に、アニメの世界に強烈な印象を残した『時をかける少女』。筒井康隆の原作小説を、後日談として、新しい物語で爽やかな青春映画に仕立てた傑作だ。細田守監督の出世作でもある。
そんな映画の公開から今年で丸10年を迎える。10周年を記念して、作品に縁が深い東京国立博物館で特別企画が実施される。博物館の敷地を活用した野外上映会と映画と結びついたスペシャル・ギャラリー「『時をかける少女』と東京国立博物館」だ。

映画のなかでは、ヒロインの真琴が おばが務める博物館を訪れるシーンがある。ここが東京国立博物館をモデルにしている。また真琴のクラスメートである千昭は、博物館が収蔵するある絵を見るために未来からやってきたという設定だ。
この劇中で開催されている「アノニマス-逸名の名画-」展は、東京国立博物館の松嶋雅人平常展調整室長が企画監修した架空の存在だ。その緻密な設定は、物語の世界づくりに大きな役割を果たした。

そうした縁から2014年10月に、東京国立博物館を会場とした『時をかける少女』の野外上映会が実現した。2日間で8600人も動員する大人気となった。これが今年7月に還ってくる。
7月15日(金)、16日(水)の両日19時から「『時をかける少女』10th Anniversary 博物館で野外シネマ」と題したイベントが、東京国立博物館本館前で開催される。映画本編が上映されるだけでなく、15日には細田守監督と松嶋雅人によるトークも行なわれる。夏の特別な一日になりそうだ。
イベントは博物館の入館料を払っていれば誰でも参加出来る。さらに当日は、本館と東洋館が22時まで開館される。映画と併せて物語の舞台となった場所で美術鑑賞が出来る。

スペシャル・ギャラリーも、文字どおりスペシャルだ。7月12日から31日まで、本館特別4室に原画や背景美術を展示、これを通して東京国立博物館が映画で果たした役割を明らかにする。さらに作中に登場した「アノニマス―逸名の名画―」展が持つ意味などを解説する。映画と併せて鑑賞すれば楽しみも増すに違いない。
また同じ期間、正門プラザで『時をかける少女』オフィシャルグッズ、東京国立博物館限定デザインのオリジナルグッズも販売する。さらに野外シネマ開催日には、野外シネマ限定デザインのグッズや飲食の販売も行なわれる予定だ。詳細はいずれも「スタジオ地図 2016 in Summer」特設サイトで確認出来る。

「スタジオ地図 2016 in Summer」<特設ウェブページ>
http://www.studio-chizu.jp/2016/

『時をかける少女』10th Anniversary 博物館で野外シネマ
日時: 2016年7月15日(金)、16日(土)19時~ ※上映は19時30分頃から
会場: 東京国立博物館 本館前
入場料: 無料(東京国立博物館入館料が必要)

スペシャル・ギャラリー「『時をかける少女』と東京国立博物館」
日時: 2016年7月12日(火)~31日(日)9 時30分~17時(水、金は20時、土、日、祝日は 18 時、7月15日(金)、16日(土)は22 時まで
会場: 東京国立博物館 本館特別 4 室
入場料: 無料(東京国立博物館入館料が必要)

主催:東京国立博物館 共催:KADOKAWA スタジオ地図 企画協力:キノ・イグルー

『時をかける少女』
(C)「時をかける少女」製作委員会 2006
《animeanime》
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