累計発行部数210万部を突破する少女マンガ『PとJK』の実写映画化が決定した。2017年春の全国公開が発表された。主演は亀梨和也、ヒロインに土屋太鳳。亀梨演じる警察官の功太と、土屋が演じる女子高生・カコのピュアなラブストーリーだ。『PとJK』は三次マキが「別冊フレンド」(講談社)にて連載中の少女マンガが原作だ。イケメンの警察官(POLICE)と恋愛初心者の女子高生(JK)が結婚するという斬新な設定が話題となり、女子中高生を中心に人気を集めている。主演は映画、テレビドラマ、CMと幅広い場で活躍している亀梨和也が担当。亀梨にとって本作が恋愛映画初主演となる。ヒロイン役はNHK連続テレビ小説『まれ』の土屋太鳳が務める。精悍な警察官姿を披露する亀梨と、等身大の女子高生を演じる土屋に期待したい。本作は高校一年生のカコが大学生のフリをして合コンに参加したことからスタートする。そこで年上の功太に出会い、お互いに惹かれ合う二人だったが、カコが女子高生だとわかると功太は急に冷たい態度を取る。実は功太は警察官だったのだ。だがカコの一途な思いを受け止めようと決意した功太は、恋人として付き合うのではなく、正式に結婚することを提案。二人の誠実な思いがカコの両親にも通じ、高校を卒業するまでは通い婚とし、周囲には内緒にすることを条件に結婚が許された。しかしその結婚生活には次々と困難が立ちはだかるのだった……。監督は『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』など少女マンガを数多く手がけてきた廣木隆一が起用された。廣木監督は「少女コミックは映画の一つのジャンルとして確立されたように思う。その中で埋もれないような作品にしたいと思うし、主人公の二人の演技にも興味があり、観客の心に響く作品にしたい」と意気込みを伝えた。『PとJK』は2016年6月クランクイン、7月クランクアップ。公開は2017年春を予定している。[高橋克則]『PとJK』2017年春全国公開[スタッフ・キャスト]原作: 三次マキ『PとJK』(講談社「別冊フレンド」連載中)監督: 廣木隆一脚本: 吉川菜美出演: 亀梨和也、土屋太鳳配給: 松竹(C)三次マキ/講談社
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