「ウォークラフト」予告編ナレーションは大塚明夫 人間とオークの絆を描く
7月1日公開の映画『ウォークラフト』の日本版予告編が発表された。ナレーションは大塚明夫が務めており、人気ゲームを原案とした世界観を力強い言葉で解き明かしている。
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『ウォークラフト』はオンラインRPG『ワールド・オブ・ウォークラフト』を原案にしたファンタジー映画である。『ワールド・オブ・ウォークラフト』は、米国の大手ゲーム会社ブリザード・エンターテインメンが開発、2004年に米国、2005年にヨーロッパ発売された。スタート問当初より圧倒的な支持を受け、プレイヤー数は世界で1200万人以上、最もヒットした
MMORPGのひとつだ。
製作は『GODZILLA ゴジラ』や『パシフィック・リム』、そして『ジュラシック・ワールド』ではユニバーサル・スタジオとタッグを組んだレジェンダリー・ピクチャーズが担当する。特殊効果は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のILM(インダストリアル・ライト&マジック)が参加している。
その予告編のナレーションには、アニメ『ブラック・ジャック』やゲーム「メタルギアソリッド」シリーズで主演を務めた大塚明夫を起用した。アニメファン、ゲームファンにアピールする。
予告編で描かれているのは、人間たちが住む世界・アゼロスと新たな住処を求めてやって来たオークたちだ。全面戦争に突入しようとする二つの種族を前に、アゼロスの騎士ローサーと気高いオークの戦士デュロタンは共存の道を選ぶ。彼らの願いは叶うのか、その後の展開が気になる出来映えとなった。
同時公開の場面写真では、クリエイターの手によって生み出された作中世界が確認できた。異次元の入口であるダークポータルや魔法を使用するシーン、そして広大なアゼロスの風景など期待が膨らむ仕上がりである。
本作の監督は『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』を手がけたダンカン・ジョーンズが担当。彼は本作について「これは『アバター』であると同時に『ロード・オブ・ザ・リング』のような物語でもある。とても、とても壮大な映画です」と歴代のヒット作を例に挙げて語っている。剣と魔法の世界を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなど、多彩な種族が暮らす世界をどのように描き出すのだろうか。
[高橋克則]
『ウォークラフト』
7月1日全国ロードショー
(c)2016 legendary and universal studios