「ズートピア」公開スタート 沖縄国際映画祭で舞台挨拶、サバンナが映画を応援
ディズニー・アニメーションの最新長編映画『ズートピア』が、4月23日よりいよいよ日本公開となった。日本の南、沖縄のシネマQにて舞台挨拶が行われた。
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一足早く公開となった米国では、ディズニー・アニメーションとしては史上1位のオープニング興行を記録する大ヒットスタート。週末興収で3週連続1位を叩き出している。2016年に見逃すことの出来ない長編アニメーションとなった。
23日には公開を記念して、日本の南、沖縄のシネマQにて舞台挨拶が行われた。4月21日から始まった第8回沖縄国際映画祭に、『ズートピア』が特別招待作品となったためだ。動物の楽園を描いた映画にぴったりの場所だ。
当日は、作中で太ったチーターのクロウハウザー役の日本語吹き替えを務めたサバンナの高橋茂雄、その相方の八木真澄が挨拶を行った。多くの観客に作品の面白さを伝えた。
まずは高橋が、クロウハウザーの声を当てた感想。「作品はとても素晴らしかったが、何より上戸と俺が最高!!」と自画自賛。今回は上戸彩が、ジュディ役を演じている。高橋と上戸の掛け合いも少なくなかった。これについて高橋は「自分が彩の(上戸)の良さを引き出してあげなきゃ!(笑)」と謎の強い使命感を明かし、会場を笑わせた。
一方で、自身の収録にはかなり苦労した様子も。「4日間もスケジュールを押さえられていたが、そんなにかかるはずもない!と思って現場に行ったら、1日目に収録できたのは、たったの2行!」と驚きのエピソードが明かされた。
そんな高梨の相方である八木は、MCから「『ズートピア』と何の関わりもないのに何しに来たのか?」と鋭いつっこみが飛んだ。これに対して「名前が“ヤギ”なのに僕にはオファーが来ませんでしたっ!なんで高橋だけ・・・続編があれば是非出してほしい!!」と、今後の展開に向けてアピールした。
『アナと雪の女王』『ベイマックス』と次々にヒット作を飛ばすディズニー・アニメーション。『ズートピア』もそんな傑作のひとつに加わることは間違いなさそうだ。
『ズートピア』
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