2016年1月9日より劇場公開され、2月17日にはBlu-ray/DVDも発売された『ガラスの花と壊す世界』。上映からすでに3ヶ月が経過したものの、今でもさまざまなニュースでファンを楽しませてくれる。今回は新たなイベントが、東京・新宿ロフトプラスワンで開催されることになった。本イベントは、本作を創り上げた主要スタッフが再集結し、これまで語られなかったテーマでトークを行うというものだ。当日登壇するのは、監督の石浜真史、制作プロデューサーの加藤淳、音楽を担当した横山克、そしてプロデューサー・石原良一の4名だ。イベントタイトルには「わからないをもっと圧縮してデリート!!!」とあり、今までで一番深い話しが飛び出すとのこと。また、難解なテーマを持つ作品であるだけに、ストーリーを理解し、より楽しむためにも参加する価値があるだろう。チケットの一般販売は4月9日よりイープラスにてスタートしており、イベント開催前日の5月8日まで受け付けている。価格は前売券が2,000円、当日券が2,500円となっている。新宿ロフトプラスワンは収容人数が150人から300人と、比較的小さめのイベントホールだ。イベントに参加したい人は、事前にチケットを確保しておくといいだろう。『ガラスの花と壊す世界』は、ポニーキャニオンとA-1 Picturesのタッグが生み出したオリジナルアニメプロジェクト。2013年に「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」で大賞を獲得した、「D.backup(ディー・ドット・バックアップ) 」を原案とする作品だ。「世界の復元」「少女が見つけた綺麗な世界」「帰るべきあの場所」といったキーワードを軸に物語は紡がれており、緻密に作られた世界観に驚いたアニメファンも多いはずだ。そんな作品に携わったスタッフ陣が、このイベントでどんな話を切り出すか、注目が集まる。「ガラスの花と壊す世界」(C)Project D.backup