キッズ向けの新作アニメ番組『カミワザ・ワンダ』が、4月16日からTBS系全国28局ネットで放送される。土曜日の朝7時からと子ども達の多く見やすい時間帯での番組となった。『カミワザ・ワンダ』は、玩具大手のタカラトミーとTBS、それにアニメ製作のトムス・エンタテインメントの3社が共同開発した番組だ。すべてプログラム化され、プロミンと呼ばれるモンスターのおかげで世の中が動く世界を舞台に、少年ユートは突然現れた宇宙犬ワンダの冒険と活躍を描く。1人と1匹はプロミンがバグ化したバグミンを捕獲することで、地球を救うことを目指す。テレビアニメの他に、すでに2月から「月刊コロコロコミック」「コロコロイチバン!」「別冊コロコロコミックSpecial」「てれびくん」「幼稚園」など小学館の雑誌でマンガ連載もスタートしている。各種メディアミックス展開によるビッグプロジェクトを目指している。そしてキッズ向けアニメといえば、放送に合わせた玩具展開が欠かせない。『カミワザ・ワンダ』では、タカラトミーから様々なアイテムの発売を予定する。タカラトミーグループは、その玩具展開の概要をこのたび明らかにした。アニメの見どころである「探索(サーチ)・捕獲(キャッチ)・召喚(タッチ)」といった遊びを体感できる玩具を今年6月から発売する。まずカードタッチの遊びを取り入れNFCチップを搭載し記録ができるカード「カミワザプロカ」と、それを読み取り、書き込みもできる玩具「カミワザショット」が目玉となる。「カミワザプロカ」はタッチの回数を記録しポイントをカードのデータ内にためることが可能で、カードが成長するという要素が盛り込まれる。これを「カミワザショット」背面に近づけると、光と音声で「召喚遊び」ができる。光や音声はカードごとに異なるため、コレクション要素も充実している。さらに懐中電灯型玩具「カミワザフラッシュ」も発売予定。こちらは「カミワザプロカ」に印字されているドット絵を光透過し、ドットのアニメーションを映しだせるアイテムだ。「カミワザフラッシュ」と上下に連結させる遊びも用意されている。発売に先駆ける形で、3月18日よりTBS Sacas広場及び放送センター1Fで行う「ママサカス2016」への出展も予定する。商品展示をはじめ「カミワザ・ワンダ」をいち早く楽しめる。さらに3月26日、27日に東京ビッグサイトで開催されるAnimeJapan2016に出展する。さらに4月3日のベイブレードバースト&プリスポ 全国ツアーにも出展が予定されている。「カミワザ・ワンダ」(c) TOMY/ワンダプロジェクト・TBS
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