TAAF2016 コンペティション部門長編アニメーションノミネート作品決定
東京アニメアワードフェスティバル 2016がコンペティション部門の長編アニメーションにノミネートされた全4作品を発表した。
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なかでも目玉となっているのが、海外の秀作が集まるコンペティション部門である。そのノミネート作品が発表されてる。このうち長編アニメーショには4作品が揃った。いずれも会期中に上映される予定だ。
全24作品の応募から選ばれたのは、『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』『CAFARD』『LONG WAY NORTH』『ADAMA』である。いずれも既に海外で高い評価を受けており、日本での上映が待たれていた。
『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』は中国の田暁鵬監督が『西遊記』をモチーフに、迫力あるバトルをCGで描いた。中国国内で記録的なヒットになった。
『CAFARD』はベルギー、フランス、オランダの共同製作で、監督はJan Bultheelが務めている。ロトスコープ的な技法が使われている。1914年を舞台に、レスリングの世界チャンピオン目前のジャン・モルダンが、ドイツ軍によって娘が暴行されてしまうことから展開する。復讐を目的とした、ドラマティックな放浪の旅を描く。
『LONG WAY NORTH』もヨーロッパの国際共同製作作品である。フランス、デンマークの協力でRemy Chaye監督のもと制作した。主人公・サーシャが、祖父の歴史を辿るためにサンクトペテルスブルグから北へ向かうという壮大な物語だ。3DCGをはじめ様々な技法が使用されている。
4つめはフランスのSimon ROUBY 監督による『ADAMA』だ。西アフリカの村に住んでいる12歳の少年・アダマを主人公に、兄を探しに行く物語を描く。
各作品はイベント期間中の上映も決定し、チケットも発売している。ノミネート各作品は、国際審査員の本審査を経て、3月21日の授賞式でグランプリ、各賞の発表となる。
「東京アニメアワードフェスティバル 2016」
開催日程: 2016年3月18日(金)~21日(月・祝)
会場: TOHOシネマズ日本橋