「たまゆら」舞台の広島県でシリーズ完結の記念展　限定の来館記念スタンプも

『たまゆら～卒業写真～第4部朝-あした-』をもって完結となる人気アニメ『たまゆら』が、舞台となる広島県で記念展を開催。3月2日から4月20日まで開館する。

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2016.2.25 Thu 16:00

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2010年にスタートした日常系癒しアニメ「たまゆら」シリーズが、4月2日より劇場公開される『たまゆら～卒業写真～第4部朝-あした-』をもって完結となる。
そのシリーズ完結を記念して、本作の舞台となっている広島県では「たまゆら～卒業記念展～」を開催することとなった。場所は呉市にある蘭島閣美術館で、期間は3月2日から4月20日までを予定している。

記念展では2010年のOVAから完結編「卒業写真」まで、「たまゆら」シリーズにまつわる資料を集めた。本作の細やかな風景描写を支える豊富な設定資料をはじめに、貴重な台本やイベントで使用されたグッズなどを展示。
また、キャスト・スタッフが「あなたにとって『たまゆら』とは？」という想いを込めたコメント色紙も多数見ることができるそうだ。開催期間中限定の来館記念スタンプも設置されるとのことで、ファンの心をくすぐる要素が詰まっている。

『たまゆら』は2010年に全2巻のOVAを発売した後、翌年に『たまゆら～hitotose～』の名でテレビアニメ化されるという一風変わった成り立ちをしている。2013年にはテレビアニメ第2期となる『たまゆら～もあぐれっしぶ～』が放送。完結編の劇場公開作品「卒業写真」は4部構成で制作されるなど、その根強い人気を窺わせる。
自然豊かな広島県竹原市を舞台に、写真好きな高校生・沢渡楓が夢を見つけ、成長していくストーリーがファンの心を掴んだ。

企画展の入館料は大人が500円、高校生が300円、小中学生が200円となっている。朝の9時から夕方17時にかけて開館するが、最終入館が16時30分までとなっている。

『たまゆら～卒業写真～』
(C)2015 佐藤順一・TYA / たまゆら～卒業写真～製作委員会