「手塚治虫のヒロインたち」3月3日より手塚治虫記念館で 可憐な少女から美女まで | アニメ!アニメ!

「手塚治虫のヒロインたち」3月3日より手塚治虫記念館で 可憐な少女から美女まで

宝塚市にある手塚治虫記念館で、3月3日より「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」が開催される。

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兵庫県宝塚市の手塚治虫記念館で、3月3日より「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」が開催される。6月27日まで行われるこの展覧会では、手塚治虫が手掛けた作品のヒロインにスポットを当てている。
「手塚ヒロイン黎明期~異性ではないヒロインたち」から「手塚ヒロイン成熟期~青年漫画にみられる」、番外編やトリビュートなど、7つのゾーンでヒロインを追う。

手塚治虫は『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』など、700タイトル以上の作品を手掛けてきた。手掛けたジャンルも幅広く、少女マンガに集中して取り組んでいた時期もある。
しかし実際はあまり知られていない。ヒロインもサブキャラクターの一人という印象が強い人も多いだろう。そこで今回の企画は、知られざる女性キャラクターの魅力を追う。

まず「手塚ヒロイン初期~初期少年マンガのヒロインたち」では、『鉄腕アトム』のウランや『ジャングル大帝』のメリーをピックアップ。「手塚ヒロイン発展期~少女マンガのヒロインたち」では、舞台化もした『リボンの騎士』サファイアなど。
「手塚ヒロイン後期~1960年代以降のヒロインたち」では、『ブラック・ジャック』ピノコや『三つ目がとおる』和登千代子が挙げられている。他にも様々なマンガが登場し、手塚作品の歴史の流れを見ることができる。
「手塚ヒロイン トリビュート」のゾーンでは、雑誌「MOE」とサイト「Manga Style」で掲載された手塚ヒロインが展示される。江口寿史、羽海野チカ、平松伸二、桂正和、横田守、ヤマザキマリなど18人の人気作家が描いた作品だ。

手塚治虫記念館の入館料は大人700円、中高生300円、小学生100円。第67回企画展である「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」は3月3日から6月27日まで開催される。

「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」
会期: 2016年3月3日(木)~6月27日(月) 9:30~17:00(入館は16:30まで)
※毎週水曜日が休館日(祝日と重なる3月30日、4月6日は開館)
場所: 手塚治虫記念館
(C)Tezuka Productions
《animeanime》
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