1980年からスタート、毎年キッズ・ファミリーから圧倒的な人気を獲得する「映画ドラえもん」シリーズ。その最新作が2016年3月5日に全国公開する。「映画ドラえもん」36年目の作品に選ばれたのが、『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』だ。1989年に公開され大ヒットとなった『のび太の日本誕生』を2016年に新たなかたちに蘇らせる。『のび太の日本誕生』は、7万年前の日本に家出した のび太と仲間たちが大冒険を繰り広げる。その劇場動員数420万人にも達し、シリーズ最高を誇る。思わず泣けるストーリーもあり、シリーズ屈指の傑作の声も高い。『新・のび太の日本誕生』では、本作がどの様な新たな演出になるのかも楽しみ要素だ。作品の魅力ともなっているのが、キャラクターだ。レギュラー陣に加えて、7万年前の日本でのび太が出会う原始人・ヒカリ族の少年ククルたちだ。クルルはのび太の成長に深く関わることになる。また雷や嵐をあやつる不死身の精霊王ギガゾンビは、のび太たちを様々な場面で苦しめる重要な人物。そんな二人のキャラクターの声優が、このほど明らかになった。クルル役には『ハヤテのごとく!』のはやて役などで知られる白石涼子、ギガゾンビ役には数々の個性的な役をこなす大塚芳忠が演じる。それぞれ『のび太の日本誕生』では松岡洋子と永井一郎が担当していた。新たな世代がこれを引き継ぐかたちだ。『新・のび太の日本誕生』は、すでにゲスト声優として新日本プロレス所属のイケメンレスラーとしての人気の棚橋弘至、真壁刀義、人気芸人小島よしおのゲスト声優も決まっている。話題性もたっぷりだ。12月11日は本作の劇場予告の配信も始まった。ここで白石涼子と大塚芳忠の声が確認できる。さらに予告編は12月12日から劇場でも上映される予定だ。映画は2015年に『映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が、シリーズ過去最高の興行収入39.3億円を記録している。さらにシリーズ動員が過去最高の『のび太の日本誕生』のリメイクとなれば、2016年も大きな記録が実現するかもしれない。『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』2016年3月5日(土)全国公開原作: 藤子・F・不二雄脚本・監督: 八鍬新之介[キャスト]ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016
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