「シドニアの騎士 第九惑星戦役」が空でも観れる シンガポール航空で機内上映開始
『シドニアの騎士 第九惑星戦役』がシンガポール航空の機内エンタテイメントシステムで上映されることが決定した。11月1日から16年2月29日までの4ヶ月間、視聴できる。
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作品はシンガポール航空の誇るエンタテイメントシステムであるクリスワールドのプログラムとなる。ハリウッド映画なども擁するサービスに加わる。上映期間は2016年2月29日までの4ヶ月間、シリーズ全12話がグローバルネットワーク全域に登場する。
シンガポール航空では、前作にあたる『シドニアの騎士』も2015年3月1日から6月31日にかけて上映していた。それに続く、新シリーズ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』も機内で楽しめる。前作の好評を得てと言っていいだろう。
上映は全12話が日本語音声・英語字幕で鑑賞できる。シンガポール航空のネットワークは、世界34カ国・61都市に及ぶ。日本では東京(羽田、成田)、大阪、名古屋、福岡の4都市に就航している。利用する際にはぜひ視聴してみたい。
本作は日本のみならず世界でも人気の高い作品だ。インターネット動画配信プラットフォーム・Netflixでは2014年から海外配信を行なっている。
機内上映は、多くの視聴者を持つ隠れた大型サービスだ。従来のファン以外に作品を届ける方法ともなっている。機内での上映は世界各国の乗客に向けても大きなアピールになるだろう。
『シドニアの騎士』は弐瓶勉さんが「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載していたマンガが原作だ。対話不能の異生物・奇居子に太陽系を破壊され、巨大な船シドニアで宇宙を漂流する本格SF作品として人気を博した。2014年にテレビアニメ化がスタート。2015年には第2期『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が放送された。
アニメーション制作は『トランスフォーマー プライム』『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』などで海外から高い評価を受けたポリゴン・ピクチュアズが担当した。
[高橋克則]