「サイボーグ009VSデビルマン」 永井豪も太鼓判”期待に違わぬ傑作”
10月24日に『サイボーグ009VSデビルマン』の舞台挨拶が新宿バルト9にて行われた。福山潤、浅沼晋太郎、日野聡、M・A・O、川越淳監督と永井豪が登壇した。
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会場に姿を見せたのは、島村ジョー/009役の福山潤さん、不動明/デビルマン役の浅沼晋太郎さん、飛鳥了役の日野聡さん、フランソワーズ・アルヌール/003役のM・A・Oさんといったキャストの面々だ。さらに川越淳監督、『デビルマン』の原作者である永井豪も出演し華やかなスタートとなった。永井豪が、本作を「傑作」と太鼓判する場面もあり、盛り上がった。
島村ジョーを演じた福山さんは「一話目の収録から約一年経って、その分自分達の中で期待を膨らませていたので、今日という日を迎えられて本当に嬉しいです」と万感のコメント。
不動明役の浅沼さんも「これだけ世界にも認知度の高い作品の主人公ということでプレッシャーがないわけではなかったのですが、監督が不動明として選んでくれたということを信じ、監督の描くデビルマンに命を吹き込もうと思いました」と心境を語った。
飛鳥了役の日野さんは「日本を代表するビッグタイトルの奇跡のコラボに参加させていただいたということは一生の宝です」。フランソワーズ役のM・A・Oさんも「今回の作品の一員として携わらせていただくことができ、たくさんの人に見ていただき、お話しすることができたのは本当に幸せです」とそれぞれ感激した様子だった。
原作者の一人である永井豪さんは「期待に違わぬ傑作ができたので本当に嬉しいです」とその仕上がりを絶賛。「デビルマンがジョーを掴んだ時は“やっちまえ!”って思いました」と興奮したことを明かした。
そして『デビルマン』の登場人物を演じた浅沼さんと日野さんに向けて「歴代の役者に引けをとらない演技でした」と自らの想いを伝えた。
川越監督は永井さんを前にして「もし次回作があったら、不動明と飛鳥了の関係性を掘り下げていきたいと思います」と『デビルマン』をよりフィーチャーすると宣言。会場のファンを笑わせた。
[高橋克則]