アニメーションを中心とした配給会社ニューデュアーが設立 立ち上げイベント「GEORAMA2016」を開催 | アニメ!アニメ!

アニメーションを中心とした配給会社ニューデュアーが設立 立ち上げイベント「GEORAMA2016」を開催

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アニメーション研究者の土居伸彰氏が、世界のインディペンデント・アニメーション作品を紹介する配給会社ニューディアーを設立する。土居氏は海外作品を中心にしたアニメーションの研究や批評で知られている。そうした知見から、これまでも数多くの海外アニメーションの日本への紹介をしてきた。
ニューディアーの設立は、そうした活動を広げるものだ。配給会社として活動することで、より多様なアニメーションの世界を目指す。

また立ち上げイベントとして国際アニメーフェンフェスティバル「GEORAMA2016(ジオラマ2016)」を、2016年2月に都内にて開催する。
「GEORAMA」は、「世界のアニメーション・シーンの『いま』を伝える」ことを趣旨とした国際アニメーションフェスティバルとなる。2014年に土居氏が閉館間際の吉祥寺バウスシアターを会場に主宰した第1回「GEORAMA2014」を引き継ぐ。

今回開催が決定した「GEORAMA2016」では、現代アメリカを代表するアニメーション作家、ブルース・ビックフォード、ドン・ハーツフェルト、デイヴィッド・オライリーの3名が来日する。その特集上映およびイベントが今回の目玉となる。
特集「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」では、宇川直宏をキュレーターとして招き、クレイ・アニメーション作家のビッグフォードと日本の著名ミュージシャンとコラボレートするユニークなイベントを行う。さらにシアトルの本人の自宅を再現する展示「ブルース・ビックフォードのガレージ」を同時開催する。

またハーツフェルトが自作とともに全米をツアーして回る「ドン・ハーツフェルトの夕べ」の日本版が開催される。アヌシー国際アニメーション映画祭特別賞&観客賞のダブル受賞をはじめとして、25以上の国際賞を受賞している最新作『World of Tomorrow』をふくめた代表作の上映とトークを行う。
さらにスパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』のアニメーション・パートなどで知られるオライリーによるイベントのほか、日本作家のフィーチャーをした企画「変態(メタモルフォーゼ)」などを実施する。

上映ラインナップやそのほかイベントの詳細は、11月以降、「GEORAMA2016」公式サイトにて順次発表予定だ。
《沖本茂義》
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