東京アニメアワードフェスティバルは、2014年に東京国際アニメフェアのアワード部門を引き継ぐかたちで新たにアニメーション映画祭としてスタートした。2016年で3回目を迎える。歴史は短いが、当初より国内外の著名な監督が参加、質の高い作品が集まり注目を集めている。 とりわけ2014年からの国際コンペティション部門が見どころのひとつになる。2014年に制作された作品を長編と短編にわけて審査する。こちらの作品エントリーも始まっている。長編は60分以上、短編は30分以内とし、10月31日までエントリーを受付ける。2015年は長編グランプリにトム・ムーア監督の『Song of the Sea』、短編グランプリにはコンスタンティン・ブロンジェット監督の『Mi ne mozem zhit bez kosmosa』が輝いた。これに続きどんな作品が受賞するのか見逃せない。