2015年10月10日、横浜の神奈川県民ホールにて「fripSide concert tour 2015 ~infinite synchronicity~」のライブが開催された。9月22日にスタートした全国8都市ツアーの3都市にあたる。チケットは8公演とも早々に完売、いまのfripSideの勢いをみせつけた。 fripSideは八木沼悟志プロデュースによる音楽ユニットとして2002年に結成。2009年からは現在ボーカルの南條愛乃をボーカルに第2期として活動している。アニメやゲームとのタッグも多く、「only my railgun」「sister's noise」「black bullet」と次々にヒットを飛ばしている。現在は、人気アニメ『終わりのセラフ』名古屋決戦編のオープニングテーマとして「Two souls -toward the truth-」がオンエアされている。
10日のライブは、レーザーによる演出で幕を開けた。スタートの曲は「only my railgun」。イントロが流れると会場のボルテージは一気に高まった。セットリストは、シングル曲やゲーム主題歌、アルバム曲などfripSideを堪能できるもので構成された。 またMCでは、「ひだまりバスケット」にまつわるエピソードも披露された。「fripSideの2期の活動は「only my railgun」ではなく、「ひだまりバスケット」から始まったという。当時手さぐりで制作され、南條愛乃がfripSideとして初めて歌詞を書いたのもこの曲だったという。
さらに終盤では、最新曲となる「Two souls -toward the truth-」を熱く歌いあげた。会場ではアニメをイメージしてグリーンのペンライト一色で会場が覆い尽くした。「Two souls -toward the truth-」は、12月にリリースを予定している。 またライブツアーは今後大阪、仙台、北海道、広島を回り、12月13日には東京/府中の森芸術劇場 どりーむホールにて最終日を迎える。2015年末に向けて、fripSideの歌声が全国に響き渡ることになりそうだ。
八木沼悟志 「ツアーも大阪で折り返し地点。今回のライブでは前半戦をAブロック、後半戦をBブロックとしてセトリも変えていきますのでお楽しみに。「終わりのセラフ」名古屋決戦編 OPテーマ「Two souls -toward the truth-」もよろしく!」