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魔劇「今日から（マ）王！-魔王再降臨-」新米魔王、再び眞魔国へGO！巻き込まれ大冒険

高浩美の アニメ×ステージ&ミュージカル談義　■　有利の新米魔王としての試練の物語■　原作のリズム感をミュージカルに、エンターテイメント性満載のハラハラ、ドキドキの有利の大冒険

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なお、初日前に会見があった。主演の聖也は「ゲネプロはまずまずでしたが、楽しみにしている観客のために、本番ではしっかり頑張りたい」と挨拶した。
兼崎は「ゲネは反応がないので……不安です（笑）」とコメント。下村は「3年半前の懐かしい雰囲気と（初参加のキャストがいらして）新しい雰囲気がありました」と語った。

聖也は「（タオル1枚のシーンがあるので）食べ過ぎに注意した」と語ったが、タオル1枚、体型はごまかせない。ゲネでは引き締まった身体で登場、たくさん食べたいところをセーブした甲斐があったようだ。そして初演から2年半経過しての第2弾だが、聖也は「2.5次元という言葉は2年半前はあまり聞かなかったですが、2年半のうちに多くの2.5次元舞台が増えて、ワクワク感が、2.5次元が盛り上がっているタイミングでの公演で嬉しいですね。（僕たちの）意気込みを感じてもらえたら」と語るが、2013年の後半からアニメ・コミック・ゲーム原作の舞台化は増加の一方である。
そんな中での公演である。聖也は続けて「2年半ぶりの、成長した役を観て欲しいです。また、新しく（カンパニーに）入ってきた方、人と人の融合も観て欲しいですね。ダンスも増えたりして一体感がありますし、面白かったって言わせたい、いろんな方に観て頂きたいです」とアピール。

輝馬は「花道を使っているので、近い距離で観れる舞台です」とコメントした。この花道の近くの客席は俳優が真近で演技するので、興奮度はMAXになれること、受け合いだ。
親子を演じる赤星は「親子愛を！」とアピール。下村も「アーダベルトの愛を歌います」とコメントしたが、圧倒的な歌唱力で聴かせていた。チームワークもよく、アンサンブルもアクションに歌に奮闘、いいカンパニーぶりをアピールして会見は終了した。

魔劇『今日から（マ）王！-魔王再降臨-』
2015年10月１日～10月12日
全労済スペースゼロ

魔劇「今日から（マ）王！-魔王再降臨-」
(C)喬林知・KADOKAWA/NHK・NEP (C) 2015魔劇製作委員会
《高浩美》
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