P.A.WORKSがアニメで幼児教育 こぐま会と協働、アプリや学習プログラム開発
アニメ制作会社P.A.WORKSが、久野泰可教育研究所<こぐま会>と協働し、アニメを利用した幼児・児童教育「こぐまなび」プロジェクトをスタートさせた。
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こぐま会は2才児から小学3年生までを対象に、40年にもわたり幼児・児童教育を実践してきた伝統ある学習塾だ。「教科前基礎教育」「事物教育」「対話教育」を3本の柱に、つめ込み型ではない、「論理的思考力=考える力」を身につけることを目的に指導をつづけてきた。
そんなこぐま会とP.A.WORKSが協働する。オリジナルストーリーのアニメーションを用いることで、世界観やストーリーを楽しみながら、自然なかたちで学習に取り組ませるサービスの開発が進める。
このアニメではタブレットを使用し、キャラクターとともにミッションをクリアしていく。五感すべてに働きかける、楽しく画期的な教育法になりそうだ。
P.A.WORKSと言えば、アニメファンであれば『true tears』などの心に響く青春群像恋愛劇や、『花咲くいろは』や『SHIROBAKO』のような若い女性主人公の就労現場を舞台とした作品が真っ先に思い浮かぶかもしれない。
しかし同時に、レベルファイブが開発・制作し世界的に人気を呼んだアドベンチャーゲームをアニメ映画化した、『レイトン教授と永遠の歌姫』(2009年)を手がける。幅広い世代から支持された実績を持つ。
2015年に創業15周年を迎えたP.A.WORKSの新たなチャレンジとして、注目していきたい企画だ。なお本事業は、経済産業省の「異分野連携新事業開拓」による新連携事業の認定を受けている。